ネタバレ・感想あり百番目の羊~あなたに逢ったのは天命でした~のレビュー

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一気に読みました
2024年1月1日
千聖の幼少期が可哀想すぎて(涙)大人になっても身体に目立つ傷痕が残るほどのDVを受けていて、唯一の救いが教会で。神父として博愛精神を持ちつつも、それをいいように利用されて…。救いあるラストでよかったです。
千聖が美しい
ネタバレ
2022年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃のひどい体験を経て、神父になった千聖が、子供の頃の事や親の事を思えばひねくれて育ってもおかしくないのに、とても清らかすぎて本当に心配になると思いながら、途中、ひどい事が起きるので、読むの辞めようかと思ったのですが、直海がきっと助けてくれると思いながら読み進め、ハッピーエンドでホッとしました。
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飴色の瞳
2021年9月5日
先が気になり、一気に読んでしまいました。途中、千聖が酷い目に合うのが辛すぎて、胸が苦しくなり、文字を追っていられず、かなり斜め読みしましたが、子どもの頃も、大人になってからも助けてくれたのは直海でした。自分の経験から神父となり、神を信じ、人の幸せを願い、寄り添おうとする千聖があまりにも穏やか過ぎて、心配になる程でしたが、別の意味で辛い人生を送ってきたであろう直海と出会えて、お互いを救う存在になれたのは本当に良かった。最後、直海が迎えに来て、2人で新しい道を歩いて行く姿が見えるようでした。幸せになって欲しい、と心から思いました。
千聖が眩しい
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 千聖の心が、とても素直で眩しく、言葉も美しくて、読んでいてこちらが浄化されていくようでした。それでいて、欲に抗いきれないところがあるのもまた、惹かれました。直海も、辛い人生の人ですが、とても魅力的でした。ストーリーは、驚きの展開はありませんが、闇の部分はリアルに、触れあいも丁寧に描かれていて、面白かったです。
うううん、可哀想すぎる
ネタバレ
2023年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世の中、酷いことにはキリがないと暗澹とした気持ちになりました。千聖の不遇な生い立ちでも誠実に神職を果たす姿は尊いというより痛々しい。ハッピーエンドではあるけど。
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舞台劇を観てるような感じだった
ネタバレ
2024年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんというか、大仰な印象が最初から最後までありました。
神様と私がまずあるので二人の心情の交流みたいなのがとにかく薄い。
そして最初の修羅場になぜ現れたのかも特に説明がなく、再会も本当に偶然だったのか探し出した上での小芝居だったのか触れられず、過去の修羅場の3人がまた修羅場を迎えることになったのは偶然なんだろうけどちょっと強引かな。そしてラストの二人の会話。クライマックスにしては固いなぁ。と思ってしまうんですよね。
でも、舞台劇って割とそういうイメージというか、ストーリーや台詞が大仰でちょっと堅苦しい。ドラマチックではあると思うんですが、カタルシスは無かったです
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セリフ回しが…
2023年5月15日
ストーリーは好みな感じしたけど序盤の攻めのセリフ回しが気持ち悪くて続き読みたくなくなった。厨二病感すごいし、ラノベしか読んだことない人が書いたセリフみたい。あんな慇懃無礼な話し方するの二次元の執事だけだろ…。不自然だしいちいち神父さま神父さましつっこい。たぶんわざと丁寧な喋り方する描写なんだけど丁寧な大人の喋り方知らんのかな、作者さん。攻めのキャラ良さげなのにもったいないなー。あと誰でも助けを求められるように教会も自宅も施錠しない受けも意味不明。それとこれとは別では。いくら世間知らずでも最低限の防犯意識くらいあれよって思う。
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作家名: なるみ鳴子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 電書バト