ネタバレ・感想あり騎士は王宮の花を支配する―Dom/Subユニバース―【イラストあり】のレビュー

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すき□
2023年8月24日
Dom/Subのお話は苦手なものもあったのですが、この作品はソフトな内容で、Domの溺愛っぷりが良かったです。
安心して読めました。
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☆4.5
2023年4月30日
作者様がご病気で亡くなられていたというのを後れ馳せながら知りまして、ショックを受けつつ、最近は夕映先生の著書を読み返したり、購入したりしております。
攻めがDomなのにワンコ寄りなので溺愛っぷりが堪能できます。なんというか良く言えば綺麗なDomSub、悪く言えばあっさり気味かな?
溺愛系は好きなんですが、ちょっとラストがサラッとしすぎてなんか惜しい感じ。書き下ろしでちょろっとその後の短編でも載ってるのかと思ってページを捲りましたが、、、ありませんでした。
続きが二度と読むことができないのが非常に残念。
217ページ
ドムサブ好きな方には
2022年9月20日
あとがきで作者さんがドムサブがお好きだと書かれていましたが、本当に好きな方が書いたんだなぁと言う内容でした。
今まで読んだスイッチ設定のもので、1番納得出来るお話でした。受けの葛藤の心理描写も見事だったし、攻めの溺愛攻めぶりも好みでした。
作者さんも書かれているように、説明が多く勿体無さはありますがそれでもドムサブ好きな方には楽しめる内容だったと思います。
甘くて幸せ
2022年4月26日
D/Sユニバースが好きで、特に尽くすタイプの甘い溺愛Domの話が大好きなので、ありがとうの言葉しかないです。(もっと世の中に溺愛DomのD/Sユニバースがたくさんあればいいのに!)
受の葛藤も美しさも気高さも楽しく読ませていただきました。続編希望
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溺愛年下攻め好きさんは是非!
ネタバレ
2022年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。こんな幸せなDom/Subを書いてくださったことに感謝をしたい。付け焼き刃ではないDom/Subへの知識と理解が感じられました。
自分は溺愛好きなので、Dom/Subも暴力的に体を支配するようなもの、過度に被虐的なものを好みません。その点このお話は、どろどろに甘やかして尽くして心を支配したい、というDomとしては異質なDom様で、それが溺愛好きには堪りませんでした。
受けの、途中からSwitchになってしまったが故の葛藤も、弟のように思っていた攻めに対する葛藤も、様々抱えた心の内が細やかに書かれていて、すごく伝わってきました。
その受けを支える攻めの愛情深さ、器の大きさ、辛抱強さ、優しさ、誠実さ、年下故の可愛さと圧倒的Dom感のギャップ、とにかく全てがカッコいい。
その攻めにだんだんと心を開いていていって、陥落した時はもう最高でした…。
甘く優しく愛されて心を支配されて喜び、Domに褒めてもらいたくて求めてもらいたくて喜ばせたくて、恥ずかしいコマンドにも従順になるsubです。めちゃくちゃ褒められて嬉しい!ってなって多幸感得まくってるsubはとにかく可愛い!!なんか幸せが伝染してきます…。
読後感はとにかくこれ以上ないくらい幸せです。そういうDom/Subが好きな方は絶対読んでください!
D/Sユニバースの入門書的存在!
2021年11月13日
D/Sユニバースの作品を数冊読んだ程度の私には、入門書としてとても良かったです。
D/Sユニバースの世界観を表現するのは、小説だと難しい部分があると思うのですが、世界観や話の流れを崩さず丁寧に描写されていて、しかもプレイは激甘ソフトタッチ!嫌悪感なく読めました。
デロデロに甘やかされるSubをもっと見たいので、あんなプレイやこんなプレイを盛り込んだ続編がぜひ読みたいです!
初めてのDon/Subユニバース
2021年11月12日
Dom/Subユニバースという設定を初めて知りました。馴染みのない人を意識せざるを得ない面についてあとがきにも触れられていますが、やはり分かりづらいと言うか、説明過多にならざるを得なかったんだろうなぁ、という部分が多々ありました。それでも、異世界設定故か世界観はすんなり入って来た感じで、主人公達の魅力は十二分に伝わってきたし、エロシーンにも萌えました。イラストも文章と良く合っていて眼福です。
スイッチのお話
ネタバレ
2024年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドムサブのなかでも、受けがスイッチ(ドムとサブ両方の性質を持ってる)です。最初はドムとして登場なので、めちゃかっこいいし、美しいです。Ciel先生のイラストも目ん玉飛び出る勢いで最高です。スイッチとしての葛藤が丁寧に描かれてます。攻めのドムは、受けをそれはそれは大切に優しく包みこんでくれます。
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DS初めての人にもオススメです
2023年1月1日
異世界もので、学生時代を共にした弟のような親友との大人になってからの恋□いいですね、素敵でした。

DS初めての人でも、優しい優しいドムなので、無理なく読めると思います。主人公の心情は、展開的が進むにつれて少しずつ変わっていくのもキュンときます。サブとしての欲はやや分かりにくかったですが、ストーリー的にそれもまたよし、と思いました。

とても読みやすくていいお話だったのですが、個人的にDSはカラーまでで一区切りと思っているので、星4つ。カラーにまつわる2人のやり取りを続編に期待してます。
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よかった
2022年5月28日
スイッチの葛藤がめっちゃ伝わってきて面白かったです。基本的にトーンは重め、暗めだったけもそれもまたよい。
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素直になれない
ネタバレ
2022年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ Domだと思っていたら、実はSwitchで、Subとしの欲求が満たされず不調を起こしてしまっている。
性種が変わってしまったことで、戸惑いや本音と建て前の間で素直になれず哀しい思いをしたり、恋人ができたことで満たされたり、いろいろな変化の過程を楽しく読むことができました。
もう少しラブラブな感じを楽しみたかったなぁとも思いました。
作者への敬愛を含めて甘め☆!
2021年11月14日
若干説明っぽかったりモタモタした言い回しに戸惑ってしまった。あとがきでD/Sユニバースの小説表現の難しさを語ってらして納得。説明多い分、折角の面白そうな脇キャラが放置気味、且つ、端折られた感が気になった。カッコいいDキャラが主人公以外出てこないのも物足りない。その分ジェラルドは最高に甘く、噎せ返る程の暑苦しい愛情。たっぷりの執着と独占欲剝き出しなのに年下だからカッコ良いのに可愛いという奇跡のバランス。完全なるSでないswitchだから自身の性への葛藤も長かった。なかなか2人の仲が進展せずハラハラします。その分肉体的なイチャイチャより言葉攻めを堪能できる作品。意地悪と甘さの配分が絶妙~!ソフトな優しい作品なのでD/Sユニバース入門に!
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初めてかも
2023年10月20日
ドムとサブという関係性の小説は多分2回目ですが ちゃんと最後まで読んだのはこの作品が初めてです。違う作品で読み始めたけどどうにも読み進めることができず断念。こういった内容は好みが分かれると思います。
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理屈っぽかった
ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとがきで作者が小説でDom/Subの世界観を使う事の難しさを書いておられたが、それは読みながら私も感じていたことで、やっぱり小説としてものすごく成功していたとは思えないなというところ。
ただでさえ難しいのに受けがスイッチというややこしいタイプな上に、時代が封建社会ではちょっと盛りすぎだったんじゃないでしょうか。
結局、ストーリーというより受けの自分のバースを受け入れられない葛藤の描写に終始していて同じ事ばっかりの繰り返しだった。
受けがありったけの問題点をぶちまけておいて本人の中でどう決着を付けたのかよく分からないまま最後はどうにかなるだろうで締めくくるのは、それまでのもだもだに付き合わされた読者としては「は?」と言いたくなる。
というわけで、BLに没頭も出来ずしんどかったです。
漫画のようにDom/Subの設定を冒頭に示しておいたほうが、少なくとももうちょっとストーリー性を持たせられたんではないだろうか。
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作家名: 夕映月子 / Ciel
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 心交社
雑誌: ショコラ文庫