ネタバレ・感想あり美しい私のイルカヤンヤのレビュー

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辛かったあとのハッピーエンド
ネタバレ
2025年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ オイがひどい状況の間は、本当に読むのがつらくて、気づかない竜王にもイライラ、蜥蜴の一族にもイライラ、仮面の男にもイライラ、イライラMAXでしたが、最後にはハッピーエンドだったので、ここまで読んで良かったと思いました。
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韓ドラ並みのすれ違い
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読者には、最初からオイはシャハンがずっと探していた正妃だと分かるようになっているのですが、肝心のシャハンも守りの者たちもオイの正体に気づかない時間が長く、焦らされました。蜥蜴族、オイからの搾取に次ぐ搾取の連続で、なかなかに苦しい場面が続きます。・・からの蜥蜴族の娘サファルリアへの報復的な仕打ちがすごい。あまり感情をこめない淡々とした文章がこの話にとても合っています。残念だったのは、なんとシャハンとの初めてのシーンがない!!というか閨のシーンがない。ええ、そこ、いるでしょ、普通に、とすごーくがっかりしました。ストーリーはとてもおもしろかったのですが、それだけが消化不良でした。
繰り返される言葉
2023年4月8日
不憫です。文章も冷たく寂しいです。
でも美しいのです。
繰り返される言葉が美しいのです。
『美しい私のイルヤカンヤ』
この言葉がこの物語の希望なのです。
主人公が幸せになれるように願いながら唱えていました。
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ファンタジーとして読む
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 竜王が10年間精気を注いで育てた妃は生まれる直前に嵐にさらわれて20年間も行方不明になってしまいます。オイ(不浄の者)と名付けられ奴隷のような生活をさせられていたみすぼらしい男の子は20年ものあいだ「アーシェナ。美しい私のイルカヤンヤ(銀の妃)」と優しく囁かれる夢を見て...。
すごくおもしろかったです。スケールの大きいストーリーでした。ただBL感はあまりありません。お話の流れで男性になっただけで中身は女性?中性?エチの描写もない(竜王と他の女性との間にちょっとあり)のでファンタジー小説として読まれるのがいいかと。いっそのこと最後女体化してもよかったのではと思いました。竜王も女性のイメージで育てていたので。そのあたりが落ち着かないから評価が低いのではないかと思います。竜王と妃を守る三竜の1人、女性のファガビがかっこよかったです。オイがすごく健気でかわいかったです。BL萌えはなかったですが、ファンタジーとしてはよかったと思います。
2021年12月 総405ページ 挿絵あり
不憫すぎて
ネタバレ
2021年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい私のイルカヤンヤ…。読み終わったあとにタイトルを見ると竜王の20年分の思いで切なくなります。
とても面白くてあっという間に読んでしまいました。続きも読みたいです。
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面白かった!
2021年12月1日
大好きな佐々木久美子さんのイラストと、あまり馴染みのない「イルカヤンヤ」という言葉に惹かれ即購入。読みながらも次が気になり一気に読了、とても面白かったです!
不憫受&溺愛ものが好きな方にはおすすめです。その後の二人のお話もあったので楽しむ事が出来ました。他のキャラも魅力的なので続きが読みたいです。
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BLに非ず
2022年10月31日
受は男の子の姿をとっているけど本来美しい女性で、攻が受になかなか気付かない、どころか受を虐げるクソ女の上っ面にまんまと騙されるので、このポンコツめってストレスたまった。
不憫、薄幸、健気、三拍子で萌え爆発。
ネタバレ
2021年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待ってました~~!webで読んでたんですが加筆修正とおまけ書き下ろしと佐々木先生の挿絵を目当てに。シシカラジビガとイルカヤンヤの純粋な恋愛と竜の王国の歴史ヒストリアです。ストーリーの全体的な構成はよかったと思うのですが、何回も多用される表現はもう少し他の伝え方があると思うのでそこは次回の課題ということで期待します。視点変更もキャラクター毎にあったりとおもしろい構成だと思います。お互いの名前を繰り返し呼び合うのも世界観がより伝わり、素敵だと感じました。キャラクターも魅力的な方が多いと思います。ネタバレすぎるので書きづらいんですが敵の黒の二人もバックボーンが気になるなぁ…。ファガビが相手でもよかったと思うくらい大好きで、感情移入できたのも彼女のおかげでオイを想う気持ちが一番印象的です。どうしても攻様より上にいってしまうんだ~!ファガビは初対面から(野性の勘?)労って慈しんで守るって決めてくれてる。BLノベルだけど彼女が優勝笑!対称的に攻様は受ちゃんの名前聞いただけでぺってするのドイヒー!浅慮過ぎる。そして受ちゃんが酷い扱いを受けてるときにその原因と一発致してるのはちょっとね…。攻様が他女性と、が地雷な方はお気をつけ下さい。個人的には攻ざまぁがラストにきたときは、ほれみたことかー!あなたが気づいてくれないからー!と思ってしまいました、ごめんしゃい。ファンタジー要素盛り盛りがお好きな方へお勧めですよ~!
BL?
2022年1月2日
設定が複雑でやや分かりづらい部分もありましたが、壮大で大変読み応えのある物語でした。引き込まれて一気に読みました。しかし設定は確かにそうですが、BLを読んだという実感はありません。その辺りが微妙です。
嫌いではない
ネタバレ
2021年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話は良かったんですが、受けの子供バージョンで発する、あからさまな赤ちゃん言葉がどうにも慣れず…〜れしゅ。とかが読んでるたびに冷めていってしまい…設定上しょうがないんですが。あと戦い?の場面、表現がわかりづらいところがあってそこから途中から飽きてきてしまいました。読んでいて、そこまで盛り上がれなかった…自分の好みに合わなかっただけだと思うのですが、星3つで。
恋愛要素がほぼ無い
2024年10月30日
みにくいアヒルの子とバトルと王族とを混ぜ合わせたファンタジー小説。
どこから恋愛が始まるのかな。。と、思ってたけど最後まで見つけれませんでした。
不憫…不憫なのか?いや、不憫なんだろうけど。。シンデレラ的な不憫要素は詰まってるんですが、白雪姫とかいばら姫的な王子様との絆がみたいなのは無かったです。
これ、恋愛モノとしてのカテゴリーとしてみると評価が下がると思うので、恋愛ほぼ皆無でのファンタジー小説として読まれるべきかと
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作家名: 桐乃鈴 / 佐々木久美子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA