ネタバレ・感想あり恋は夜空をわたってのレビュー

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緒につく
2023年5月23日
ふとした偶然から知ってしまった、とある女子の自分に対する熱い想い。相互ではなくあくまでも一方向的な関係による恋愛模様にドキドキしっぱなしでした。設定は少し特殊ですがとても誠実で丁寧な恋愛ものだと思います。
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素晴らしい設定。片思いがバレてるニヤニヤ
2021年12月17日
ヒロインの子の片想いが、当の本人に配信を通じてバレてしまうところから始まります。
相手が自分のことを好きである、という確信を持って接する恥ずかしさや気まずさがなんとも絶妙なニヤニヤを引き出してくれます。
両片思い好きな人にはたまらない作品でしょう。

YouTubeやSpotifyで、声優さんが実際に喋る作品もあるのでそちらも聴きたいと思います。
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配信者との恋愛ストーリー
ネタバレ
2023年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 図書委員で同じ曜日担当になった先輩(主人公)と後輩(御簾納)の恋愛ストーリー。
御簾納は面と向かってのコミュニケーションがやや苦手。そんな中で主人公と交流をしていくに通じて好きになっていった。恋愛相談やコミュニケーションの練習として配信を始めた。
その御簾納の配信をたまたま主人公が発見してしまうことから話は始まる。
図書委員という設定は2巻時点ではそこまで重要ではない。図書委員の仕事をしている描写は多くあるが、それが話のキーではない。
どちらかというと御簾納の配信者としての面と、主人公が趣味でしている作曲、そして2人の成長が中心になっている。
作品としては非常に読みやすいが、等身大の高校生の2人を書いたストーリーであるため物語の起伏が少ない。登場人物も2人+妹がほとんどでぶっ飛んだキャラもいない。なのでライトノベル特有の味付けの濃さを求めると少し違うとなりそう。
YOUTUBEやSpotifyでSTUDIO koemeeが聴くアニメとして音声を出しているのでそれを聴きながら読めるのは新しい体験だった。
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作家名: 岬鷺宮 / しゅがお
出版社: KADOKAWA
雑誌: 電撃文庫