ネタバレ・感想あり六花城の嘘つきな客人のレビュー

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読みやすい!
2023年2月10日
文章力のある作家さんのようで、どんどん読み進めてしまいました。ダメ男なヒーローの心の動きが細やかに書かれていて、人として成長しても、やっぱり最後まで彼らしいところが、とても好感もてるし可愛かったです。
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可愛い!愛おしい!キュンキュンする王道
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 白洲梓先生の作品だったので、迷わず購入しました。
王道といえば王道なのだけれど、引き込まれてしまう文章力はさすが白洲先生です。
キュンキュンしながら読ませて頂きました。
男性視点ですが、ちょっと情けないヒーローが話の終わりには可愛くて仕方なくなる作品です。
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相手に向き合っていない二人の馴染んだ心
ネタバレ
2026年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙絵に、二人の関係性が現れています。
一冬を身近に居る友として過ごす内に、いつの間にかお互いが気になる存在になっていたようです。
二十三歳の恋愛経験が豊富な男シリルと、秘めた恋心をある男性に抱いている男装の麗人ブランシュです。
もっとも、まだ十六の麗人は、純情可憐さを秘めた自称男子です。

シリルは、十五歳の時の初恋の女性がとんでもない女性だったので、初めての恋だと思っていたものががあっけなく悲恋に終わってしまいました。
その経験によって女性不信に陥ったらしく、以後女性遍歴を繰り返しています。
将校としての地位は名ばかりのものだったようで、同じ様な境遇の友と遊び賭け事に現を抜かしていました。
ある時、賭け事で莫大な借金を作ってしまったので、ついに父に勘当されてしまうのです。
そして、「穀潰しの怠け者」と父にも甥のシャルルにも言われてしまいます。

そういう訳で、シリルは愛人の伯爵夫人のカティアと共に、ネージュ家の六花城に赴き、一冬を雪深い街で過ごします。
そこで、城の人々や街の人々と様々な交流をします。
自分の適性を気付かせて貰ったり、ブランシュと友人のように付き合います。
ブランシュにとっては、年上の友人であったシリルです。
けれども、ブランシュに何時の間にか恋心が芽生えていたようで、それは、シリルにとっても同様だったようです。
長い冬を共に過ごせば色々なことがあります。
では、これ以上詳しく語ってしまうと、折角の物語を楽しめなくなるので、この辺りで失礼します。
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雪の城で素敵な2人
ネタバレ
2025年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ テンポよく時間軸の使い方が上手い好きな作者さん。やはりいい作品でした。
顔が取り柄の貴族の放蕩息子である主人公シリルが六花城で過ごす冬の間、男装のブランに結婚候補としては自信喪失し諦め、友人として距離を縮めていき絆を深める描写が2人の本質を見せていき面白いです。雪の六花城で過ごす日々が読み応えあり、周囲の登場人物と背景も細やかに丁寧に描かれています。
決定的な誤解から別れてしまい、そのきっかけからシリルの気持ちが変わり自身の立場と環境から著しく成長が見られそこに深い愛情を持っていた事が伝わってきます。
再会の時「時計の魔法」の効果が出てくる場面にはぐっと気持ちが揺さぶられ素敵すぎて。やっと気持ちが通じ合い結ばれた2人大満足です。
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作家名: 白洲梓 / SNC
出版社: 集英社