ネタバレ・感想あり贖罪結婚のレビュー

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気づいたらソーニャ!
ネタバレ
2024年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗な蝶々が幸か不幸かきっかけとなって、ヒロインは悲劇に襲われます。修道院で静かに暮らしていたら、初恋の王子様が迎えに来て家族の冤罪を晴らして結婚して幸せにしてくれました。あー良かったねー、黒幕も落とし前がついて、すっきり!ヒーロー優しいね、かっこいいね〜、爽やかねー…なんて思って最後流し読みしてたら、最後の最後であの人とあの人の本性が黒幕以上に黒くてびっくり!急に来たソーニャ。最後までソーニャを読んでることに気づいてませんでした。単なるシンデレラストーリーではなかった。でも本当に最後の方ですので、気を抜かずに読んでほしいです。
読みごたえありました。
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれに歪んでます。ソーニャらしさ全開。国王とヒーローが兄弟だなんて。王妃。よく人を見て動かして。本当に怖い、国と結婚ってあながち外れていない。長くも感じました
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狂ってる。
ネタバレ
2023年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルに惹かれて購入です。中立無派閥公平な侯爵家の令嬢ヒロインと現王の王弟ヒーロー。2人は王妃のお茶会でひょんなことから知り合う。その後ヒロイン父が売国の罪に問われ裁かれる前に父と兄は処刑され、ヒロインは母と共に修道院に幽閉される。母も衰弱死し、天涯孤独になったヒロインは数年後父親の冤罪が明らかになり、退所する。すると王弟であるヒーローが贖罪と称しヒロインに求婚し…という話。
狂った人が沢山出てきます。王や側室、その姪が筆頭ですが、一番は…ヒーローだと思います(苦笑)エピローグがやばい。まさに歪んだ愛でした。王妃は格好良かった。ヒロインは守られるだけじゃなく、自分から動こうとする強い面もあり魅力的でした。ヒーローに心情を吐露するシーンはグッときました。ただのイイコちゃんじゃないのがいい。挿絵は、好みじゃないけど綺麗ですよ。それにしてもフリーデ凄かった。あんな会話が成立しないやつヤバすぎでしょ。
歪んだヒーロー
2022年9月3日
とても可哀想なヒロイン。周りに振り回されているうちにどんどん不幸になっていきます。面白いけど歪んでますよ。
正に贖罪
ネタバレ
2022年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインのご両親や兄や叔父や従兄弟たった10歳の子を含め男性陣親族は免罪なのに死罪になり、ヒロインや母親は修道院に入れられて、あまりに可哀想で涙が出ました。
6年間も母親は修道院に入り僅か1ヶ月で病気で亡くなり心労から生きる希望も失くして母親からヒロインは生きて免罪を信じるように言われ健気に生活し周りの人達も温かい人達でしたが、それもヒーローからの贖罪からの配慮でしたし、無実が晴れて向かいに側近が来てくれてヒーローと結婚し幸せになれる話ですが、実は悪い奴らを炙り出す為にヒロインも出されてるけれど、本当にヒーローは6年前に出会ってから惹かれていて、ヒロインも初恋相手の王子様で結ばれたから良かったけれど、悪い奴らも国王もスッキリしたからソーニャぽいのは少しだと読んでいましたが、最後ら辺りはやっぱりソーニャでした。
ヒロインは何も知らないから良かったしヒーローも腹黒溺愛だけど執着ヒロイン以外は何も要らなかったんですね。又王妃が実はラスボスでした。
国の為だったけれど、ソーニャ文庫番外編でその後も事も楽しめますよ。
エピローグに戦慄
2022年4月15日
さすがソーニャ、さすが富樫さん。しっかり歪んでました。エピローグを読むまでは、もしかして?イヤイヤ、それはないだろう…と、読み進んだものの…。300ページ以上の長いお話でしたが、のめり込みました。富樫さんのコアなファンの方なら楽しめると思います。これぞ、執着愛。
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黒幕はもしかして!
2022年4月1日
ニ人が最後にはお互いの愛情を確認出来たのはよかったが、王妃の国家再生の企てに利用されたように感じる、ラスボスは彼女だ。
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1番歪んでいたのは?
ネタバレ
2022年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後まで読むとなるほどなぁ〜と感心する事しきり。
只々、ヒロインが可哀想だった。ヒーローに愛された事によって、悲劇に見舞われたのか?元々ヒロインも言っていたように、ヒロインの父親自体も伯爵を弾劾すると言っていたので、運命だったのかも知れません。
ヒーロー、ヒロインよりも、やっぱり王妃様が一番怖いかも知れません。
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衝撃
ネタバレ
2025年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが本音を吐き出す場面は号泣でした。ようやく全て終わって幸せにというところで、、、いやいやいやいやいや最後の2人の会話よ、、、怖い怖い怖い怖すぎる。最後のアレで人間不信になりそうです(笑) 最後に無理やりソーニャぶっ込んだ感じがしたので最後の最後で⭐︎1つ減りました。
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ライバル令嬢がバケモン
2022年4月10日
悪役がタイプ似てるバケモン揃いでよかったです。その人たちに徹底的に罰が下るのも、個人的にはよかったです。悪役がみんな処刑されちゃう。そういうのダメな人には向かない。
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知らぬが仏
2022年4月9日
ソーニャ色が薄いなーと思いながら読み進めて行ったけど、最後の最後で「ああっ❗️」という感じ^_^元側室とその姪のワガママと、国王を排除したい王妃と、ヒロインを自分だけのものにしたいヒーロー、それぞれの昏い目的の為に犠牲になったヒロイン一家。罪も無いのに処刑されてしまって本当に気の毒でしか無い。ヒロインが真実を知る事は…あり得ないだろうけど、ありませんように。
作者買い
ネタバレ
2022年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公さん、、、家族を亡くし修道院で暮らしてましたが、そこにある時…迎えが。最後にヒーローさんの腹黒&ソーニャらしさがありました。主人公さん色々と悲しい事もあったけどヒーローとお幸せに。
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腹黒いのは誰だ!選手権
2022年3月9日
確かにヒーローは「歪んだ愛」でヒロインを絡めとった。ヒロインを独占したかった想いの為の張り巡らされた伏線の回収はゾクゾクです。でも真に怖いのは他の人~。ヒーローはどちらかというと、2人だけの歪んだ箱庭でタップリ愛しつくすのではなく、陰謀の中正攻法で手中に落とすので真っ当でした。ヒロインが奪われた純粋さが悲しい~。ストーリーはとっても面白い。
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富樫買い!(*´ω`人)☆*。
2022年3月8日
今回も富樫ワールドに惹き込まれる読み応えのあるお話でした。ラストにちょっぴり?腹黒感が出ていたヒーローでしたが基本的には真面目で真摯でした。最初からどっぷり不幸なヒロインでしたが、私が下衆いせいか後半ももっと堕ちてほしかったと若干物足りなかったです。若干!!イラストは表紙の青紫が発光しているかのごとく美しいです。中の挿絵は、目にトーンを使用しているせいかアオイさんの絵の雰囲気が淡くなってしまっているのでそこがちょっといつもより感情がでていなくて残念。ですが今回も挿絵もいっぱいで満足な1冊でした。
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ヒロインと家族が可哀想。。。
ネタバレ
2022年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんのファンで、発売日待ち遠しく楽しみで楽しみで徹夜で即読み。

とにかくとにかくヒロインが可哀想。。
ヒロインのお父さん、お兄さん、お母さんの死が切なくて切なくて。。

ソーニャのわりには、ヒーローがまっとうで全然歪んでないのが物足りなくて、あーあ終わっちゃうなってとこで、やっぱりラストがソーニャだった笑笑

でも期待に期待待ちだったから、ちょっと物足りないかも。ページ数は300頁くらいでタップリ。

国王たぶらかしてた側室が1番策士でソーニャだった笑

でも王妃様も仕方ないけど、ラストの件は助けてあげて欲しかった
ん〜(u_u)
2023年12月11日
作家さん買いで購入。これはちょっと残念に思うお話でした。なんかチョイチョイ!?変な違和感感じて、この作家さんって、過去読んだ中ではこう言う違和感持った事ないんですけど???産みの苦しみ過ぎて?寄せ集めて何とか形にしたって感じ。イラストと共に、違和感有りで、飛ばし読みまでしてしまったお話。残念!!
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わりと王道
2022年4月21日
幸せだったヒロインの少女時代がある日突然終わり、全てを圧し殺し過ごす修道院での穏やかな生活。
ヒロインへの恋情が悲劇のきっかけとなったヒーローの贖罪。
物の道理が狂っている王と王の愛妾と、その姪。
ヒロイン一族は王政の変革をもたらす切っ掛けとなり王妃とヒーローにより復讐と王家の狂った歯車がただされるストーリーでした。
まぁ、溺愛加減は少なめだと思います。
イラストが本文中の描写と解離してるのが気になりました。
ヒロインは髪を結ってるのに、未成年女性の髪型である垂らし髪であったり子供っぽすぎ。
作者さんの他の作品でもそうですが、~はヒロインには聞こえていない(見えなかった、気づかなかった)という表現も多い。間近にいるのに聞こえない呟きならいれなきゃいいのに。もしくはヒーローsideに入れ込むとか。
ストーリーはわりと王道でしたので普通に楽しめました。
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いつもの切迫感や展開のスピードに欠ける
2022年3月22日
富樫作品のファンですが、今作は、いまひとつ流動感にかけているように感じ、途中で飽きました。購入したので、リタイアせずに最後まで読みましたが、モタモタ感や、説明部分の重複、ヒロインの心情表現のくどくど感、に閉口しました。
でも、物語の後半を過ぎたころ、ヒロインが怒涛の憎悪を自分の言葉で発露しつくすシーンは、圧巻でした。処刑断行の愚王に対してのみならず、ヒロインに全てを託し、でも実際は押しつけて逝ってしまった母親への抗議も口にできたヒロインを、しっかりと受け止めたヒーローのシーンは流石でした。
この作者には珍しく、名前を間違えるミスがあったので、星を大きくマイナスにしました。(ティテス なのに フリーダ になっている。最悪。愚王の心中を描く個所)
私は、この作品のキャラの中では、ほんとうに冷徹で賢い王妃が一番好きです。
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