ネタバレ・感想あり淫呪の疼き ‐溺愛鬼と忘れ形見の術師‐【特典付き】【イラスト入り】のレビュー

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しっとりしてます
ネタバレ
2024年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼と言っても、元人間(千年前らしい)の高等鬼種だしかなり人間っぽい。発情期の十五夜に髪と爪が伸びて角がちょっと生えたぐらいで。鬼になったことを後悔していて鬼は自◯出来ないので、受の術師に滅してもらいたいと思っている。受に厳しい修業をさせたらしいけど、そのシーンがいっさいないのが残念。溺愛鬼が◯呪を施した相手として(ほんとは違ったんだけど)、受を大事に守っている。中盤で一波乱あって体を繋いだ後は致しまくってますが、「好き」とお互いなかなか言わないので焦れったかったかな。全体的にもしっとりした空気感のあるお話。オコジョみたいな管狐の雪白と影月が可愛い。
溺愛鬼は愛する者と死によって裂かれない
ネタバレ
2023年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙本で買って何度か読んで気に入ったので持っていましたが、表紙の絵が余り好みではないので、手放しました。表紙絵は服か着物を着ていて欲しいのです。笠井あゆみ先生の絵は好きなのですが、過激な絵が好きではないのです。
高等鬼種の青柳も淵ノ瀬嘉槻も人物設定が好きです。六年前に同じ祥風堂の信頼していた者に父母を亡き者にされ傷ついた嘉槻を助けて共に暮らして修行させてくれた青柳。鬼の呪いの所為ではなく、こんなにもいい漢と暮らして彼に惹かれない訳が無い。そこらの男たちよりもよっぽど見た目も中身もいいように思えます。
青柳は手に入れたつがいのごとき嘉槻を失いたくなかったので、自分と同じような存在にしたのでしょう。六年も待って手に入れた大事な人、嘉槻を失えば彼の後の長い果てしない日々は地獄と化したでしょう。
此れからは、管狐たちと暮らし、槐風堂の封印師としての仕事をつつがなくしていくのでしょう。
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好きすぎんか
ネタバレ
2023年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ えっちいです。パブリックが好きで作者書いでしたが、お互いにメロメロななので、とにかく長くてしつこいのが何回もあります。
前半せつなかったり、伏線回収があったり、頼れる友人が現れてヤキモチターンやデート的なのがあったり、別れを予感させるシーンなど、それなりにストーリーを楽しんでたはずなんですが、最後に残った感想はそれにつきます。美人でツンで、おぼこい受けを、鬼が愛でまくるお話。長いので読み応えあります。
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全373頁、溺愛甘ラブ!
ネタバレ
2023年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から溺愛の予感でウズウズしながら読みました。シリアスなストーリーですが、管狐の2匹が可愛くて癒やされました。事件はありますが、そんなにツラく悲しい感じではないし、最後までラブラブなのですっごく良かったです。しかもめっちゃエロい。笠井さんのイラストも素敵だし、文句なしです。
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素敵な世界観
2022年7月8日
2人を包む世界観が幻想的です。
その中で繰り広げられる、濃密な2人のシーンは何度読んでもドキドキします。
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少しノスタルジックなストーリー
2022年6月23日
青柳のスパダリ具合が最高でした。もう少し強引にきてくれてもいいかとも思いましたが吉熹の慎ましくておぼこい感じとで非常にもどかしくて切なくてよかったです。なんで鬼になったんだろーと不思議ですが2人ラブラブであまあまで幸せそうなんで最後はニヤニヤしながら読みました。
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耽美
2022年5月1日
まず描写が美しい!青柳と嘉槻が住む家の庭の様子であったり、2人の様子がありありと想像でき、それがまた笠井先生の耽美な絵柄とマッチしていて素晴らしいです!お話に没頭できました。
内容は甘くて大満足でした!青柳の溺愛と執着、嘉槻の初心さと花開いていく色気が最高です。
異種族間の恋愛のお話だと、種族の違いによる寿命をどう乗り越えるかが私の中で気になるところなのですが、個人的に大満足でした。(※お話の流れによってはバッドエンドを望むこともあります。完全に個人的な好みです。)この2人にはこの結末がいい!と心から思えました。
書き下ろしの最後まで甘々でお互いを愛しているのが、よく伝わってすごく幸せです。ありがとうございました!
高等鬼種とな…
2022年5月15日
作者さん買いです。作者さんのファンタジーもの初めてです。植物と和装の様子好きですねぇ。男性が柄物の浴衣とかって、艶っぽいですねぇ。そして時代はどの時代なのでしょうね。嘉槻くんふんどししめてるんですね(笑)途中せつなくて泣けてきちゃいましたが、激甘鬼紳士みたいな青柳さん良かったです。欧米かっ!ってくらいチュッチュしてますね(笑)
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鬼×人の現代和ファンタジー
2023年8月3日
両親を亡くし、呪いをかけられた美貌の新米封印師・嘉槻は鬼の青柳と生活を共にしながら修業を続ける毎日。そんな中で、嘉槻は青柳への思いを募らせたりと中々複雑な状況。
一方の青柳は何を知り、隠し、望みは何なのか。頼久から告げられた話によって嘉槻呪いの事実判明?それぞれ思惑を抱えていざ最終決戦……は引っ張った割にあっさり終了。
鬼と人の寿命問題は、物理的に痛そうで精神的に辛い面もありつつ、嘉槻の意思を受け止めた青柳。二人の間ではハッピーエンドかなと思いました。
"何(なん)"を"なに"と読ませる作者のこだわり?は少々違和感。こってりエロたくさんですが、そこに分量が行き過ぎて呪術ものとして中途半端かつ分かり難かったです。イラストあり。
思っていたより
2023年5月6日
エロく、でも純愛でもありました。悪霊退治のお仕事の面が殆ど書かれて無くて残念です。破門されたのに簡単にまた協力関係になってますし。呪いの件は何だかとても簡単に解決してしまいました。鬼は随分といい人です、そして人の方が恐ろしくて腹黒ですね。最後のお台所での一場面、彼らの真の力関係が判り微笑ましかったです。
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ハラハラ
ネタバレ
2023年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼の呪いがなんなのか分からないのにフワフワしたまま読んじゃって ファンタジーは、自分には向いてないかも 読解力が足りないかな 受けに重要な事を隠して攻めは良かれと思ってるから気持ちがすれ違うパターンが好きな方はハマれるかも
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濡れ場が長い
2023年12月28日
お互い好き合っていて、しかもお互いにそれはなんとなく分かっていて、あとは言うか言わないかだけなので、恋愛が成就するまでのドキドキハラハラというものはあまり感じられず、受け攻め両方ともに秘めた思いの描写もあまりなく(多少あってもいまいち感情移入できるものではなく)読んでいてもあまり感情が動かされず。濡れ場のシーンは回数も多く長いけれども、二人のことがいまいち分からない状態で読んでもあまり心に来るものもなく、という感じで全体的にやや退屈でした。
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作家名: 高月紅葉 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: ダリア文庫e
雑誌: ダリア文庫e