涼誠が本格的にでてくるまでのユキと母親の話で食らってしまった。+艶子と弟の話で。もうそちらのほうが重くてやりきれなくて気持ちがいっぱいになってしまった…。未成年はどうしても親の事情で振り回されざるを得ない。親がまともに生きているか、子どもを健やかに育てることを何をおいても優先させることができるかが子どもの生き死にを左右する。ユキの母親がちょっと美人なシンママのダメなところを集めたようなキャラだ…。家出するまでの出来事はサラッと説明するくらいでよかったな…。身分証の関係で艶子と弟の設定も必要だったかもしれないけれど、田舎から新宿の水商売に辿り着くワケありの人のあるあるなのかもしれないけどさぁ…。なんかこのどうしょうもない環境からの抜け出せない感とかがさぁ…。溺愛ストーリーに中々気持ちが切りかえられなくて…。スパダリ金持ち涼誠の保護を受けてユキがいきなり高水準の生活するのも、これがまさに母親が結婚相手の男たちに望んだものなのではないか…とか余計なことがチラついてしまって…。卓馬は癒し。