ネタバレ・感想ありはぐれ銀狼と修道士のレビュー

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種族を越えた純愛ストーリー♪♪
2023年1月28日
なんという心の美しさと純粋な愛なんでしょう!!銀狼グレアムと修道士シリルの相手を思いやる優しさと気遣いに心をぶち抜かれました(>ω<。)
それに反して、人間の欲深さや業の恐ろしさがしっかりと書かれています。でも、人間にも二面性はある。そちらも上手く書かれていて、グイグイと話に引き込まれました(^^)
これから先も気を付けることは沢山あると思うけど、2人がハッピーな終わりでよかったな~(*^^*)
全295頁、もふもふ優しい物語
2023年1月28日
すごく良かったです。前半はミステリー、後半はその後の2人のお話でした。グレアムが優しくてもふもふ可愛い!人狼の仲間を見てみたいなぁ。続編かオリバーのスピ出ないかな。
心優しい
ネタバレ
2023年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めも受けも心優しいです。前半は事件性がありました。一部の悪い人達には本当に腹立たしく、かなりイライラさせられました。後半は新天地で頑張る2人が見られて嬉しい。
寂しいふたりが見つけたしあわせ
ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を拐う狼を退治しに山に向かった修道士のシリルが出会ったのは一人ぼっちで暮らしている人狼のグレアム。どこか子供っぽく優しいグレアムと暮らしているうちにシリルはスケープゴートのように狼退治の役をさせられた自分に似た寂しさをグレアムに感じて離れがたくなっていきます。
前半は事件もので、後半はその後の2人が書かれています。
グレアムが純真でうるっときました。グレアムと友達になったオリバーも気になる存在でした。他の人狼にも会いたいので続編があればいいなって思います。
2022年7月 総295ページ 挿絵あり
少しずつ寄り添う優しい心 攻受同タイプ
2022年12月12日
我が身の不幸より相手を思いやる心を持つ穏やかで優しい獣人と修道士 悪どい人間達に陥れられるもそれに縛られる事なく前に進もうとする二人
前半の閉塞的な山村での事件だけでなく
新天地で小さなすれ違いを経て
二人の新しい生活が出来上がっていくまでもしっかり描かれているので重苦しくなくバランスが良い
読後感爽やかで暖かい オススメです
孤独を知る者同士
ネタバレ
2022年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 孤児で修道士となったシリルと、山の中で暮らす人狼のグレアム。シリルは誰にも必要とされていないという孤独を感じてしまったけれど、認めたくなかった事。司祭すら、本当はシリルに対して何も思っていないとうっすら知っている。グレアムは初めて知る家族以外の人との暮らしがとても心地いい。そんな2人が惹かれ合うのは自然。2人はついに里を去ることを決めます。一緒に生きたい相手を見つけられて、2人は里を去り、港町へ落ち着きます。キット、ここで幸せに生きるんです。人狼仲間のオリバーとも出会い、2人きりじゃなくて、頼れる人も見つかったんです。良かった。グレアムはちょっと心が真っ直ぐすぎる純な感じがいいです。かわいいのです。里の悪い人たちには結構腹が立ちますので!栗城先生が描くヒールたちって、結構腹が立つのです。流石というか。
単なるファンタジーだけではなかった
2022年7月5日
謂わばどちらも無垢な人狼と人間の出逢いと救い?人間の大人の凄く嫌なところと、人間の子どもの未来への期待がある。そして、このページ数にシリルの側、グリアムの側がそれぞれに救いと、愛があった。前半の里の部分は胸糞の悪くなることもあった。後半の港町での新たな出発もオリバーが絡んで、ある意味、雨降ってな感じで、これからの2人の明るい未来に安堵した。BLの世界だけでは収まらない読み応えが、良かったです。
似たもの同士
ネタバレ
2023年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 銀狼(人狼)、修道士(人間)と人種は異なりますが、お互い家族がいない孤独だけど、本質を見失わずお互い思いやる優しい関係だと思いました。銀狼は、はぐれなので同種や人との交流を絶っていたが故の不器用さを感じますが、微笑ましく感じました
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二人とも優しくてほのぼの
2023年1月30日
穏やかワンコ攻め(人狼)、まじめかわいい修道士受けです。二人ともが大人しい子達なので、事件は起こりますが、基本的に優しい雰囲気です。後半までくると、エピソードが弱いのか、ぽやんとして物足りなさがありましたが、ほのぼのモフモフが好きな方にはいいと思います。
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想像通りの展開
2024年6月10日
まぁ読み始めてすぐに想像通りの展開になっていきます。修道士のシリルも グレアムも人物設定的に中途半端な優男っぽかったです。子供も簡単に殺しちゃうところもあんまり気持ちが良くなかったです。
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途中から流し読み
ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず設定が無理でした。
修道士、告解となるとカトリックのイメージしかないのに男色OKは違和感ありすぎて受け入れられなかった。
女犯だめで男色OKなら当然仏教における稚児のような存在があるはずで、その役目は教会が面倒見てる孤児院の子供とか若い修道士だと思うんですけどね。
そして流れの修道士にあんぐり。
修道士って教会に所属してこそだし、特殊技能があるわけでもないのに、そんな引く手あまたなはずない。
カトリックとは全然別物の宗教だというならカトリック色を排除しないと、雰囲気だけ借りてきた安易な設定は違和感ありまくり。
他にも孤児が殺害されたりいなくなったりしてる犯人を捜すのを子供にやらせるとか滅茶苦茶だし、都合よすぎることが多くて無理でした。
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作家名: 栗城偲 / 夏河シオリ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫