ネタバレ・感想あり僕が愛した逃亡者のレビュー

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世間知らずなお坊ちゃん受け
ネタバレ
2024年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。病弱な箱入りお坊ちゃんニート受けと、実直で勤勉な木工職人攻め。二人の出会いは7年前、田舎のガランとした電車でのたった数分間の交流。それが二人の人生に大きく影響し合うのが運命的なロマンスだった。長生きできないだろうといろんなことを諦めて、平坦な日々を過ごしていた受けの日常が生き生きと変化していく様子が良い。毎日攻めの職場に通ってじっと仕事を見ている受けはいじらしくて可愛い。一方で人と関わってこなかったが故に幼さやデリカシーのなさなど、受けの未熟さの描写が印象的だった。どっしりと構えているように見える攻めも弱さを抱えていて、キャラクターがいいところもそうじゃないところも持ち合わせているのが人間臭くて良かった。攻めがちゃんと受けを迎えに来る気だったのも良かった。
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とても良いお話しでした。
2023年5月4日
身体の弱い朱砂が幼い自身の心を自覚しながら葛藤し 変わりたいと願う 恋をして人と対峙する
病弱でひねくれて甘えていても
それを良しとしない朱砂だから変われたんだろう。
稲月との出会いはお互いに必要だったんだろう。
読んで良かった‼️
榊花月先生の他の作品も読んでみたいです。
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作家名: 榊花月 / 葛西リカコ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫