ネタバレ・感想あり偽りの護衛は聖女に堕ちるのレビュー

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泣いてしまった
2023年9月6日
ヒロインがあまりにも健気で良い子すぎます。短剣を刺してしまった後のところはもう涙無くしては読めませんでした。終始重くて暗い雰囲気で残酷な場面もありますが、この小説の雰囲気がとても好きです。最後の終わり方もすごく良かったです。
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無情の愛
ネタバレ
2023年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大概主人公のどちらかの親が毒親グズが多いけれど、こちらは、両方の父親がグズで共に亡くなっている母親は優しい人でしたね。
子供を道具としか思わないなんて、自分の利益だけにヒーローは殺し屋にヒロインは全く聖女ではないのに押し付けられ、貴族だから修道院や孤児院に寄付や慈善活動するのは、当たり前だしただヒロインは無償の愛で活動気高く心は汚れていなく聖女の様でしたが、その為嫌な事ばかり敵に何度も狙われて味方の護衛騎士にもヒーローが守ってくれて、ヒーローも事情が有りヒロインに近付き堕とすつもりが、堕とされましたね。毒親達も成敗し異国の国で幸せになれて良かった。
ヒーローの異母兄も可哀想だったけれど、目的復讐も果たせて幸せになって欲しいです。
ヒロインの様な心が清い人が現れてくれませように。
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どんでん返し。
ネタバレ
2023年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 296ページ挿し絵あり。慈善活動に精を出す令嬢ヒロイン、出自不明の傭兵ヒーロー。家族や周り、国中から聖女と祭り上げられ窮屈な思いでいたヒロイン。ひょんな事から傭兵ヒーローが彼女の護衛となり、2人はとある事件をきっかけに心と身体を通わせるが、それは大きな陰謀が隠れていて…という話。いやー面白かった。前半ヒーローsideが少ないのがかえって緊張感を生んでました。両家の父親は言わずもがなのクズで、それを断ち切る子ども達は凛々しかったです。最後まで飽きることなく楽しく読みました。ただ、巫女や聖女好きとしては、聖女という設定は本当に名ばかりで何か能力がある訳じゃなかったのが残念でした。あと、下手では無いけど挿し絵が作風に合ってなかった気がします。もっと儚い感じの方が良かったかも。
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タイトル通りに堕ちた!
2022年11月23日
聖女って聞くと治癒魔法が使えるとかそんなイメージがあったのですが、全然そんなのではなく、心優しいヒロインが父親に良いように駒のように使われ、勝手に聖女扱いされた可哀想な女の子でした。
そんな仕立てられた聖女に【偽り】の護衛が堕ちて、愛し守り抜くお話でした!
ソーニャらしい物語です。
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健気なヒロイン
2024年3月4日
評価が良かったので購入しました。父親に翻弄されたヒーローとヒロイン。ヒロインがヒーローを愛するようになり、父親の言いなりの聖女としての人生ではなく、1人の女性としてヒーローと共に生きていきたいと願う健気な姿が良かったです。ソーニャらしい仄暗いシーンもありましたが、ヒーローがヒロインに惹かれる過程が少し物足りなく感じました。個人的にはもう少しヒーローSideやソーニャらしいシーンも読みたかったです。
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聖女の深い愛
ネタバレ
2023年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 慈善活動に励む姿から聖女として崇められる伯爵令嬢ヒロインと、ヒロインの窮地を救ったことで護衛となったヒーロー。
前半ヒーローの真意も本当の立場も明かされずヒロインとヒーローの関係が深まっていくのを複雑な気持ちで読んでいたのでなかなか感情移入が難しいお話でした。読み終えて思ったのは、ヒロインの深い愛の前には何も敵わないな、と。ソーニャらしく歪んだ世界観の中でも愛情深く、でもしたたかに生きるヒロインでした。
ヒーローSideありますが、ヒロインに惚れていく過程があまり伝わってこなかったのが残念です。
うん、ソーニャだった
ネタバレ
2022年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 珍しくはない設定でしたが、面白く読めました。
幼少期に孤児院への慈善活動でお礼を言われたことで、地道な慈善活動を続けてきたヒロイン。
その活動が民衆に受けていることでヒロイン父はヒロインを利用し政治の表舞台への足掛かりの道具にする。父娘の親愛もなく道具と扱われていると理解していても反抗できず自己主張も出来ないヒロイン。
やがて、ヒーローが護衛として近づきヒロインに聖女と呼ばれ利用されているだけでいいのか?と囁き始め。
陽キャの護衛に裏切られ、ヒロインはPTSD状態に。
ヒロインに親身に寄り添い救うヒーロー。
このヒーロー、いい人ではありません(笑)。が、ヒロインを大切にしています。
ヒーローsideもあります。
終盤、ヒーローが自分を裏切っていてもいい。自分を一人の女性として見いだしてくれた彼だから。と言い切るほど強い精神力を芽生えさせるヒロイン。
ヒロインの心情がどこか歪ではありますが、純愛です。
親に散々利用され搾取されてきた子供たちが復讐を果たし幸せになるお話でした。
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展開がゆっくり
2022年12月18日
素敵な表紙に惹かれて購入したのですが、聖女聖女と持て囃されてることへの主人公のしんどさだったり、護衛に対する情の湧き方だったりが不思議とあまり伝わってこなくて、なかなか感情移入できなかったです。護衛のこと怖がってたはずなのにいつのまに…?展開もゆっくりだったのでちょっと読むのにダレてしまって、前半で断念。ごめんなさい。あとこれは好みのレベルかもしれませんが作者様の文体が自分には合わなかった……。設定や挿絵はすばらしいです。
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