ネタバレ・感想あり地下鉄で美少女を守った俺、名乗らず去ったら全国で英雄扱いされました。のレビュー

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3人の女子がそれぞれ魅力的でかわいい
ネタバレ
2023年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『千年に一度の美少女』こと九条ひなみ、その友達の佐々波友里・古井小春の3人の女子と主人公のお話。
2巻時点では九条が有名になってからのトラブルと、佐々波の過去の主人公との繋がりがメイン。
主人公は所謂、鈍感系主人公。ただ2巻時点では主人公の過去の詳細が明らかになっていないので、今後主人公が鈍感な理由みたいなものが示唆されるとまとまりそうなイメージ。スペックだけ書くと舞台がそもそも名門校でそこに受かる程度に頭も良く、中1の頃から武術を習っていてフィジカルも強いというハイスペック男子である。ここはWeb原作な感じがする設定。
九条は正統派なヒロインでアイドルのような存在。佐々波は女友達のような、気さくな性格で元気っこ。古井はクールな知略家。古井は現状では恋心のある交流ではないため主に九条と佐々波との交流や心理状況が多く書かれている。それぞれ魅力があるキャラになっている。
内容としては読みやすいのだが、読みやすすぎるためライトノベルやWeb小説を少し読んだことのある人であれば30分で1巻分読めると思われる。悪役が分かりやすいくらいに悪役だし、キャラも予想外の行動を取らない。逆にライトノベル等をほとんど読んだことが無い人には小説慣れも兼ねて良いかもしれない。
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作家名: 水戸前カルヤ / ひげ猫
ジャンル: ライトノベル
出版社: KADOKAWA