ネタバレ・感想あり淫魔姫ははぐれ吸血鬼を支配するのレビュー

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いん魔と吸血鬼の需要と供給。
ネタバレ
2023年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 200ページ挿し絵なし。いん魔ヒロインは体調不良のため保健室で寝てたところ男子学生に無理やり襲われる。それがきっかけで本格的にいん魔として覚醒したが、実は相手の男も吸血鬼だった。男にいん紋を付けたことで主従関係が成立し…という話。吸血鬼を医療的観点で調べたり、事務的でドライな関係が続き、この状態からどう恋愛に発展するの?っていう感じでした。何よりも塩すぎるヒロインに縋るヒーローが可愛くて、確かにクズだけど絆されるのも仕方ないかなと。おせっせは最初と最後のみですが、最後のが(ヒーロー的に)お預けを食らってた分濃厚で凄かったです。需要と供給から始まった関係ですが、まるで番のようでした。良い掘り出し物に出会えました。設定のアラはありますけど、それを補う面白さがあります。オススメします。
ワンパターンで残念
ネタバレ
2024年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いとは思うけど『穢された侯爵令嬢』を先に読んでいたから、初体験の流れに既視感。ヤリ チンに無理矢理処女を喪失させられた後にどんでん返し、ヒロインが優位に立つところも一緒。「穢れた」って心情を違う表現に変えてくれていたら感想も違ったのにな。
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