ネタバレ・感想あり陽キャになった俺の青春至上主義のレビュー

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そもそも陽キャとか陰キャって何よ
2024年2月29日
いい話だなあ。綺麗にまとまっていて読後の満足感があります。1巻を読み終えた時点の感想です。
主人公は高校入学を機に、それまでの陰キャ人生から陽キャにデビューを果たした男子。こういう、陰キャから陽キャにランクアップしてという話はいくつか読んでいますが、そもそも陽キャとか陰キャとかのカテゴリーって何よって踏み込んだ話は初めてかもしれません。今までの自分を捨て去って、なりたい自分に努力して変わっていく。これ自体は良い考え方だと思いますが、そもそも捨て去った過去の自分はそんなに悪いものだったのかなというのを高校で知り合った友達とのやりとりで考えていく話です。その友達とのやりとりがいいんですよね。いろんなタイプがいるので、一緒に遊んでもやる事バラバラで、なんというか自由な感じで。
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作家名: 持崎湯葉 / にゅむ
ジャンル: ライトノベル
雑誌: GA文庫