ネタバレ・感想あり恋獄にて三人で踊るダンスのレビュー

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惚れた
ネタバレ
2024年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 弱みだなと。幼馴染の主人公が好きだから受け入れる太陽が切ない。これは歪な三角関係ですね。交わる日がくるのかな?いつか破滅が間違いなくきそうだけど、その先も読んでみたいです。
すごく好きでした!!!
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兎山先生の小説は初めて読みました。手元のアプリでは88ページ、挿絵なし、地雷超要注意。ヒロインがダークな感じです。幼馴染は明るくまさに太陽のような男の子で、この子がヒロインなのでは…と思いました笑。
あとここで終わり!?続きが読みたい…とも思いました。
でもサクッと読めて、地獄へと墜ちてく過程がとてもよかったです。
ページ数の兼ね合いからでしょうか?月森の心の変化や、恋獄に落ちてからどうなってゆくのかを見られないのが残念でしたが、そのへんは色々と妄想したいと思います。商業でこのようなお話を読めて、幸せでした!!
兎山もなか先生っぽくない
2023年2月23日
いつもの兎山もなか先生とは違う雰囲気の作品でした!内容は作品情報にある通り。注意事項もあるため、苦手なジャンルじゃないか確認した方が良いです😉
暗い…というか静かで淡々と物語が進んでいくので好き嫌いが別れるかと思いますが、私はこんな兎山先生作品も良いな〜と思いました✨
すみ先生の美麗イラストは表紙のみで、挿絵がなかったのが残念です💦
ぜひ踊り続けて
ネタバレ
2024年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人だと、ほしいものは全く手に入らない。全ては手に入らないけど、三人なら少し手に入る。でも苦しい。
太陽の底なしの愛は今後どうなる?
葛藤と残酷さとを興味深く読みました。
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読む人を選ぶね。
ネタバレ
2023年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 88ページ挿し絵なし。愛の無い家庭で育った孤独ヒロインは幼なじみからの親愛にも適当にあしらっている。そんなある日、クラス替えで一緒になった男子に一目惚れし、性欲的に強烈に欲しいと渇望する。だが、その男子はなにやら幼なじみのことが好きらしく…という話。とにかくヒロインですね。頭のネジが全部ぶっ飛んでて思考が斜め上です。あそこで3人でヤリましょうという発想に普通はならないよね(苦笑)5年後風俗店で働いてそう(苦笑)ヒロインは誰も不幸にならないって言ってたけど、幼なじみはほとんど強かんみたいなものじゃないかな。ただ、3人のおせっせシーンはとってもとっても素晴らしかった。もなか先生はこのシーンが描きたくて、それありきで執筆したんだと思う。それと幼なじみはともかく、月森視点は読みたいですね。葛藤とかあったんだろうな。
異色
ネタバレ
2023年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雰囲気の変わった新作をみつけて試し読みののち購入。
設定がいつも斬新だけどどちらかといえばポップなイメージの強かった作家さんでしたが、試し読みの時点で引き込まれるものがあり読んでみたら内容が重くてズンときました。
歪んだ一方通行の三角関係。
ヒロイン、とにかく歪んでる。
重くてドロドロしててどこに救いを求めていいのかわからない作品で読む人を選ぶかと思いますが、
誰がヒロインかと言われれば太陽かな?
沙星のことがずっと好きで、やっと体を繋げられたのに気持ちが自分にないのをわかっていてもやっぱり沙星が好きなのに、親友(男)に犯されてしまうなんて。沙星は月森に惹かれててかれのが欲しいばかりに自分と繋がったままの太陽を彼に差し出す。とにかく太陽が可哀想だった。
この三人これからどうなるの??ってところで終わっていますが、それがまた読む人にその先を想像させるようで良かったです。

BL的な描写もさすが!という感じだったので
兎山先生、これを機に、BLも書いてくれたらいいなぁ。
なんて思ってしまいました。
いいね
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読者の好みは別れますが……、拍手✨
2023年2月23日
作者買いです。すごく熱量が高いお話で、一気に読みました。
エロと心情描写のギリギリ、TL(BL)ファンが引かないギリギリ、そんなギリギリを狙った、作者のチャレンジと読者への配慮が散りばめられた、お話として秀作だと思います。三角関係のバランスの良さに、拍手,

ある種のファンタジー(だから成立する世界)だとは思います。
インパクトがあるから、量も価格も適正です。
読者は選びますが、もなかさんが好きな方は読んで損はないと思います。内容が内容だけにいきなり終わりますが、ミニシアター系邦画を観た後の様な読後感があります。
お話としてはハピエンです。(なのか?)
太陽くんが…
ネタバレ
2023年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインは闇を抱えてるようなキャラ。3人でのシーンも、事前に3人合意なら有りとは思うけど、ヒロインを大好きな太陽くんの気持ちを利用して、ヒロインと月森のだまし討ちみたいな流れが、太陽くんに対して切なく感じてしまいました。注意事項にはあったので覚悟はして読み始めたけど、気持ちの面で、高校生なのに、他に選択肢はなかったのかなと考えてしまいました。個人的には、太陽くんには幸せになって欲しいなぁ。
うーん…。
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなり核心的なネタバレを含みますのでご注意を。

兎山先生の作品はいくつか読んでいて、幼さ故の傲慢さや残酷さも大好きなので購入しましたが、読後まず「え?ここで終わり?」というのがひとつ。
あと太陽君、あれ完全に強〇だよね? 拒否できない状況でヤられてその後選択肢を与えられても、実際は選択権ないよね? もし続きがあればその辺の三人のゆがみや葛藤をもっと読みたかった。
あとヒロインの不遇な設定は分かるんだけど、個人的にはもう少し生活にリアリティが欲しかったな。単純に自炊してるのかとかゴミ捨てや自治会的なものをどうしてるのかとか。その方が彼女の渇きや悲壮さが浮き彫りにされた気がします。あくまで個人的にですが。シチュエーションありきのTL小説だからそこまで求めるのは違うのかもしれないけど、兎山先生なら落とし込めた気がするので少し残念。いずれ文庫化されてその辺も補足されることを薄く期待して星三つです。
好きな作家さんですが
ネタバレ
2023年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはあまり好みではありませんでした。というより、評価の難しい作品だったと思います。家庭環境に恵まれずどこか退廃的なヒロイン紗星と、彼女に片思いする幼馴染みの太陽、太陽に片思いする月森の奇妙な三角関係。あらすじの注意書きにあるように男性から男性への挿入シーンがあったり、あまり一般的とは言えないヒロインの思考だったりというところに作者さんのチャレンジがあったのかもしれませんが、全体的に暗く救いがなく、楽しい気持ちで読める作品ではありませんでした。ラストも「ここで終わり?」という唐突さで、微妙な気持ちに。有名作家さんの作品なので加筆して文庫化もしくはコミカライズされる前提なのかもしれませんが、こちらも商業作品として出す以上、もう少し三者三様の着地点が描かれるべきだったのでは。序盤だけササッと書いて出したような印象で、ちょっと残念でした。
グロテスク
ネタバレ
2023年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何がグロテスクってサホシさんの内面。
愛されるべき時に愛されなかった事を気の毒とは思うけど、その壊れ方はちょっと個人的に許せないかな。
最終的に誰かに刺されるかどうかは神のみぞ知るだろうけど、自分の人生に人並みの幸せは望まないで欲しい。
それくらいの事をやらかしてると思う。
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