確かにタイトル通りなのですが、前半の方は執事・相馬があまりに鉄仮面で、仕える沙樹に対しての目に見える愛情表現が皆無なので心配になりましたが…大丈夫でした!後半に向かって鉄仮面ながらも沙樹への執着や嫉妬の熱がジワジワ滲み出て来るのが良かったですねぇw
沙樹もいろいろな葛藤や鬱屈も抱えながらも、周りに愛されて育ったとても聡明な子なのが好感持てます。
ハラハラするシーンもあり、ちゃんと愛溢れるエチもあり(相馬がちょいS気味なとこも良き)、謎解きの意外な種明かしがあったりと、ストーリーも世界観も緻密によく創り込まれているお話で楽しめました~!