ネタバレ・感想あり爬虫館殺人事件のレビュー

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ドタバタと洒脱な知性を堪能できる
ネタバレ
2026年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦時下ロンドンという不穏な時代背景のもと、爬虫類展示館を舞台に、「密閉された空間でのガス死」といういかにも魅力的な状況を提示する導入は、さすがカー=ディクスンと唸らされる

もっとも、その密室トリック自体は拍子抜けするほど素朴で、純粋な謎解きの切れ味を期待すると肩透かし‥
しかし本作の真価は、理詰めの驚きよりも、ヘンリー・メリヴェール卿が引き起こす混乱と滑稽さにある
蛇やトカゲが跋扈する爬虫館での右往左往、若者たちの小競り合い、そして悪魔爺と揶揄されながらも場を掌握していくH・M卿の存在感は理屈抜きに楽しい?
戦時下という状況を利用したミスディレクションや言葉の綾も効いており、細部には職人芸が光ります

シリーズ特有のドタバタと洒脱な知性を堪能できる、入門にも向いた佳作
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いわゆる
2025年6月28日
いわゆる目張り密室の古典。だがトリックは……、うーん感心するかどうかは人に寄るかと。爬虫類館という設定も生きてない
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