ネタバレ・感想あり【合本版】愛をお食べ、怪物のレビュー

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ぬるっとしてる
2024年1月8日
ドロドロとかじゃなく、王道ともまた違う。感覚的にぬるっとが私の中でしっくりくる作品。
孤独を持ち寄って、互いだけが生きてく糧で、そこにある幸せに読後笑みが浮かびます。
私はこの二人が大好き
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hato氏の表紙絵に魅了されて読もうと思った
2023年9月22日
私は、男性が自分を指す一人称に「俺」や「僕」を使うのが余り好きではない。美しい人には特に使ってほしくない言葉だ。直江日向が「俺」と言う度に上書きしたくなる。
レオ・ベルトラントは、日本に来てからは、夜に彷徨い歩いて、気に入った男女から血を貰っていたのだろう。彼のような綺麗な男から誘われたらほぼ全員が付いていっただろう。
日向は、自分の見た夢を何故か全て真実のことと思い込む癖がある。夢は夢で、本当のことではないのに、自分の中で人の心を決めて、勝手に自己完結する。知らないことや分からないことは聞いて見るのが筋なのに、それすらもしない。そして、自分も、レオをも破滅の一歩手前まで突き進めさせてしまう。
詰まるところ、日向はレオを自分のものにしたかったし、レオも日向に執着しているようなので、かなりの紆余曲折は、これからもあるかもしれないけれど、二人にとっては幸福な期限付きの未来はあるのだろう。誰もが自分の死期は分からないのだから。
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2023年5月22日
水槽の〜を読んだ時も思いましたが、歪んでるのに静謐で美しいと感じる作品です。
今後の彼らをもっと読みたいです。
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作家名: 長曽根モヒート / hato
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: フリードゲート
雑誌: FG Mercury