ネタバレ・感想あり棚から殿下!? 落ちてきた王太子を助けたら、溺愛の未来が待っていましたのレビュー

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面白かったです!
ネタバレ
2025年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 聡明で美しいヒロインがとても魅力的です。逆境にあってもしなやかに乗り越える強さもあって、私は、この作品のヒロイン大好きです。それと、栢野先生が描く子煩悩なヒーローの姿はいつも、とても癒されます。ヒロイン両親が改心することがない点や、ヒロインの貞節を証明する手段かないことなど、悔しいな、と思うポイントもあるけれど、100パーセントがないのも人生で、それを夫婦で力をあわせて幸せな未来を勝ち得ていくエンディングがとても良かったです。
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幼なじみ。
ネタバレ
2024年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 260ページ挿し絵あり。慈善活動に精を出す両親を持つ伯爵令嬢ヒロインは、思いがけずに王太子とトンデモな再会を果たす。義母から命を狙われる日々に辟易としていた彼はヒロインの特殊能力に縋るべく愛人になって欲しいと頼り…という話。面白かった!多分作者さんの中で一番好きなお話でした。元々知り合い同士で数年ぶりの再会、もちろん両片思い(…だよね?)。ヒロインが賢く謙虚で読んでいてストレスがなく、さらに後半には強かな面も見せてくれて最高に楽しかった。ヒロインがドライで苦手という低評価もあるようですが、ウジウジメソメソしてる子は苦手なので私的にはこのヒロインはどストライクでしたけどね。ヒーローも不穏な登場でしたが、中身はまともどころか超スパダリで、愛をストレートにぶつけることが出来る男で好感度爆アゲしてましたよ。義母の目的が何なのか分からずつい読む手が止まらなくなりました。が、ヒロイン両親に対して何のお咎めが無かったのがモヤモヤします。せめてヒロインを蔑ろにしてきた事だけは謝るなり、償うなりして欲しかった。ていうかヒーローとヒーロー父の繁殖力凄くないですか?種付け一発で(笑)。
スリリングなストーリー
ネタバレ
2024年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ イチャイチャよりもストーリー重視な話です。

運命の再会から溺愛かと想像するタイトルですが,中身は毒(義)親からのに対抗するために団結するヒーローとヒロイン。実親のせいで支援活動の闇を嫌というほど知ってしまったヒロインは結構冷めた視点でものを見ているので、他の方が言う通り感情の起伏が少ないかもしれませんが、それがあってこそ成り立つヒーローとの互いを利用して生き抜く関係だと思うので、ラブストーリーと思わなければ楽しめると思います。
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勘の良さ
ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過剰な慈善活動をする両親に将来を不安に感じて図書館で様々な勉強をする伯爵令嬢ヒロインと、幼い頃にヒロインの事を好きだったが成長につれ会えなくなった王太子のヒーロー。
ヒーローが痺れ薬を盛られて抜けるまで身を隠していた本棚から落下。そこには幼い頃思いを寄せていたヒロインが。諦めていた恋心を再燃させるヒーローに対して、両親のせいでドライな性格になってしまったヒロインでしたが、勘に従ってヒーローを助ける為に妾妃になることに。ヒロインの勘が良すぎて最早超人の域でした。魔女かな?
ヒーローSideあり、王太子だけどスーパーマンすぎることもなく、ヒロインを大好きで生真面目なヒーローでした。
21歳の男が
ネタバレ
2024年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 図書室の本棚の上で身を潜める。
いくら死角になると言っても、ギシギシ物音立てちゃいそうだし、普通しないような。
王宮内にもっといい隠れ場所なかったのだろうか。
生きる力のあるヒロイン
ネタバレ
2023年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルやイラストを見ると溺愛もので甘いお話をイメージしますが、甘さはさほど…といった感じです。ヒロインもヒーローがいなくても生き抜くための教養ある逞しい女性で、私は好きです。ただ、ヒロインは生き抜くために諦める力を発揮するので、他の方も書かれているように若干冷めてるように感じるかもしれません。贅沢を言えば、もう少し感情の波が見えるシーンがあるとなお良いのになあという印象。総合的にはとても楽しめました。
作者さん買いです。
ネタバレ
2023年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 楽しく読めましたが、アッサリとしすぎていてちょっと残念でした。あまり印象に残らないというか、ひと月したら忘れてしまうような、そんな感じでした。貧民窟、両親、王妃の問題など、なにやら全て中途半端な結末で、解決には至っていないのがモヤっちゃいます。
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設定も絵は素晴らしいのに…
2023年8月27日
ヒロインの性格が好きになれませんでした。
なんというか、、すごくドライ。
ゆえに、キュンとすることなし
という感じでした。
残念ながら読み飛ばしてしまった。
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作家名: 栢野すばる / Ciel
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: ティアラ文庫