ネタバレ・感想あり鬼はたまゆら、帝都に酔うのレビュー

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面白い
ネタバレ
2023年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あやかしと帝都の軍人の話。
かたくなな帝国軍人がちゃんと生きるまで
内容も面白くて、でも色々考えさせられることもあり
結局、人間が一番どうしようもないよね~って
思いながら、泣いたり笑ったり
テンポよく読めます。
おすすめです。

気になって読んでよかった。
孤高の軍人神宮寺彰人に青い春が来たようだ
ネタバレ
2026年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神宮寺彰人は、まだ陰陽師としての何の力も持っていない時に親族諸共に怪異に襲われました。
そして、彼を残して全ての親族が怪異に滅ぼされてしまいました。
この時に心から誰かの助力を願ったのですが、彼を助けに来る人は一人としてなかったのでした。
それでも、自分一人だけが生き残ることはけっして望んではいなかったでしょう。
この時の思いが彼を怪異を討伐するための陰陽師としての並々ならぬ力量を携えるための底力となりました。
自分の一族を全滅させた怪異を倒した後は、生きる目的を失って、家族のもとに往くだけが唯一の望みとなったのも無理からぬことでしょう。
さて、彰人は、鬼の嵐花に、陰陽師としての能力よりも人となりを落胆されて相手にして貰えなかったわけです。
それで、嵐花の行動をつぶさに見て色々と考えてみます。
一体、鬼の嵐花は討たねばならぬ存在かどうかと疑問を持ち始めるのです。
それほどに、嵐花は見るからに善良な存在で、人の方が余程悪い者の方が多いと言えます。
そして、今度こそ嵐花によって救われて、共に強力な怪異を倒すことができた彰人は、嵐花に出逢えたことを心から喜びます。
その後、彰人は生まれ変わったように心身共にこわばりが融けて生きている実感と喜びが湧いてきたのでしょう。
すると、見える景色がまるで変わってくるのです。
これからは、帝都の人々に愛されて職務を全うしていくと思われます。
また、嵐花とは、生きる時間軸が違うので、何年も一緒の時間を過ごすことはできません。
けれども、限られた時を惜しんで親交を温めて欲しいものです。
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