ネタバレ・感想あり呪いと契約した君へのレビュー

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還るところへかえった
ネタバレ
2023年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル!です。松基先生のイラストがまた嬉しい。言い聞かせられた事が何重もの鎖となり、愁は生きてきた。やってる事に疑問を抱いてはいけないと自ら自縄していたんだと思うと不憫です。シュマだって。鳥居家のやってきたことにはとても腹が立ちますが、ラストを読んで胸がスッとしました。シュマだって、スッキリしたはず。不思議系のお話と、作者様があとがきに記されてます。
ほんのりホラー
ネタバレ
2023年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 金持ちから依頼を受けて解呪をしてきた由緒ある神社。そして受けは解呪のための生贄として幼少期から洗脳されて囲われている。そんな最悪因習神社に民俗学の研究のために大学から攻めがやってきて受けを解放するという因習村的王道展開。「いとし子」を媒介に呪いを食べる怪異的存在のシュマや、シュマとの呪いの契約などオカルト好きにはワクワクした。人権無視のヤバい親子に現代っ子攻めがマジレスするのにそうだ!そうだ!と合いの手を入れながら読んだのも楽しかった笑。、受けをいいように使う神主親子には冒頭からムカついてこの人達呪われないかな〜?と期待していたのでちゃんと呪返しされていたのも良かった。神社が燃えるシーンなんかはもっとやれー!!と応援しちゃった。もっと酷い目にあってもいいぐらい。今まで受けが稼いできたお金も返して欲しいよ〜。
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人を呪わば穴二つ
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神社で暮らし特別な力で祓う愁の苦痛が辛い上、逆らえない義伯父や義従兄とはギスギス状態。民俗学の取材できた不運体質と言う乾が愁の周辺を嗅ぎ回りますが、彼の首には女の影!
"いとし子"とは?"シュマ"とは何者?義伯父や義従兄は何を知り何を隠しているのか?聖職ながら金儲け主義で愁を始め代々の"いとし子"たちが虐げられてきた事実に苛立ち&モヤモヤしましたが、最期は……。
義従兄の方は報われない拗らせ系でした。全体的に都合よく乾が解決&説明してくれた感じがあり。
シュマは結局どんな生き物?ぎこちない人物イラストはイマイチ。
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作家名: 栗城偲 / 松基羊
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫