このレビューはネタバレを含みます▼
金持ちから依頼を受けて解呪をしてきた由緒ある神社。そして受けは解呪のための生贄として幼少期から洗脳されて囲われている。そんな最悪因習神社に民俗学の研究のために大学から攻めがやってきて受けを解放するという因習村的王道展開。「いとし子」を媒介に呪いを食べる怪異的存在のシュマや、シュマとの呪いの契約などオカルト好きにはワクワクした。人権無視のヤバい親子に現代っ子攻めがマジレスするのにそうだ!そうだ!と合いの手を入れながら読んだのも楽しかった笑。、受けをいいように使う神主親子には冒頭からムカついてこの人達呪われないかな〜?と期待していたのでちゃんと呪返しされていたのも良かった。神社が燃えるシーンなんかはもっとやれー!!と応援しちゃった。もっと酷い目にあってもいいぐらい。今まで受けが稼いできたお金も返して欲しいよ〜。