ネタバレ・感想あり婚約者様へ。貴方の真実の愛のお相手は私の義妹ではありません。ついでに我が家の居候ですが?のレビュー

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スカッとする勧善懲悪の物語
ネタバレ
2025年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愚か者や悪役には容赦なく制裁が下される勧善懲悪物語で、恋愛物語としては甘いのは下巻で、上巻は、ヒロインを妬み、身分以上の欲望を持つ平民悪役女の子とそれに騙される愚か者なヒロイン婚約者がメインで、悪役女の子の話を全て鵜呑みにして一方的ヒロインに婚約破棄を申し出るヒロイン婚約者。実は二人共に両家族に泳がされていて、これ幸いとヒロインは淡々と婚約破棄を受け入れ早速と父親に報告。父親も手のかかる居候を追い出せる上にヒロインを蔑ろにしていた婚約者を破棄出来ると相手方の父親宛に手紙を書き二人に持たせ、居候をその日のうちに元婚約者の家に連れて行かせ二度と戻るなと釘を指す。婚約者の略奪を成功させた悪役女の子は二度と戻るかと捨て台詞を残してヒロイン元婚約者の家へと向かう。歓迎されるかと思いきや最初から冷たい対応で食事の後に話し合う事に。食事中に悪役女の子が見せた散々な態度にすっかり雲行きは怪しくなり婚約者の母親には話内容が辻褄が合わない事を指摘されたり父親にはさげずみの言葉を言われたり弟には初対面で試されていたりと望んだ方向にいかない事に焦る女の子。食後サロンで話し合う事に。そこで父親に話を鵜呑みにした事のバカさ加減やお金の使い道などを問い詰められて跡取りとして失格と宣言される。そして持たされた手紙で悪役女の子の正体と嘘を知り跡取りとして残りたいバカ息子はヒロインに謝罪すればまた婚約出来ると言い募るがヒロインにした事等で二度とヒロインとは戻れないと突きつけられる。そして跡取りとしても素質がないと判断されて使い込んだお金を引いた分を残りのお金を持たされて勘当される。二人して途方に暮れる事に。悪女に騙されたと激怒のバカ息子はさっさと悪女を捨て去る。悪女は戻れるなと言われたが何とかヒロイン家に戻れないかと家に尋ねるが当主の言いつけで家に入れてもらえず門前払い。バカ息子は結局勉強をちゃんとしなかったつけで頭を使う仕事には着けず肉体労働者に堕ちる。自分の愚かさを骨の髄まで実感したバカ息子。悪女は諦め悪く下巻でヒロイン誘拐を企むも脅迫して協力させていた騎士の告白でヒロインはすぐに助け出される。その後の悪女と三人のチンピラはヒーロー同席の話し合いで同じ目に合わせるという処断に。三人のチンピラは虚勢され男色家に悪女は女性を甚振る趣味の侯爵男性に渡され地獄を見る事に。その後はヒーローと幸せなエピソード
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良かったのです
ネタバレ
2023年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ WEBでも読んでいた作品で特典が読みたくて購入しました。視点が切り替わり重複した内容になることが多々ありますが私の場合はそこが気に入ってます。(リリー視点があまりのおバカっぷりで…)上巻は婚約破棄の話。下巻は新たな婚約者との話になります。学園の時のお話が本編であっという間に終わり婚約から結婚が短期間で終わってしまった感があり、もう少しあったら二人のラブラブっぷりをかかわる人達との波乱を見てみたかったです。
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ざまぁ
ネタバレ
2025年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作家先生の作品を初めて読みました。あたおか女であるヒロイン従姉妹がやばい。イライラしますがすっきりざまぁがあります。文章やキャラクターがちょっと理屈っぽい?と感じたので、もしかすると好みがわかれるかも、、、?でもざまぁをちゃんと書いてくれる先生だったので、別作品も読んでみたいなと思いました。
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意外でした。
2025年8月6日
物語の流れが解説の方が多いい作品だと思いました。その流れの解説が多いいのに、話しが意外におもしろくって、上巻は読み終わって、下巻は少し興味がなくなってしまいました。
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ざまぁは上巻で完結
ネタバレ
2024年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻はある意味リリーが主役。視点を変えながら同じ話が繰り返されます。それぞれの心情が分かるからアリといえばアリ?そして、リリーは完全にパパ似だなぁと思いながら読みました。あんなにママが後悔していると話していたのにリリーにはちっとも伝わってないし、人としてどうなの?という失敗を繰り返す。リリーの視点で語られる話は、ホントに呆れてしまいます(ある意味分かりやすく、ざまぁされて仕方ないと思わせる)。なお、私はざまぁだけ見たかったので、溺愛らしい下巻は買わない予定です。もしもリリーが下巻でも関わるなら見たいかも(もしかして私はリリーの虜なのか(笑))。
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全体的に面白かったー
ネタバレ
2024年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ あれだけのことをしていたのに、よくまぁ、伯爵家に頼ろうと思えたものだ。どんだけ、欲が深くて恥知らずなんだろう?亡き両親の性質をそのまま受け継いだのかな?だとしたら、救いようがないね!
因果応報、その一言に尽きる最後となった。

アデレードが新しい婚約者と上手く行き、幸せになったことが何よりも嬉しい!!
あまり男女の仲の事を知らない無垢な娘なので、ゆっくりと進めたのは、ローランにとっては嬉しい誤算かもしくはヤキモキするのか、そこは経験の差?
だけど、紳士だから遊んでるとは思えない。周囲の言葉が経験になったのかな?
あとは亡くなったけど元婚約者に散々振り回されたからかな?
初恋が叶ったローランに祝福を!!
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上下で違う
2023年12月17日
上巻はタイトル通りの話です。一連の出来事が視点を変えて書かれる形式なのですが、立場が変わるとこんなに違うという話になってなくて、同じ場面を3回読むことになります。しかも3回目は両家集まって出来事を整理するなんてしないでしょ。それにしても息子を情も無く切り捨てる両親にビックリ。いくらやらかしたバカ息子でも、追い出し清々した感じで、ヒロインやヒロイン一家に謝ることもなし。平民リリーがむしろ主役みたいな上巻に対し下巻はヒロインの初恋物語でタイトルの婚約者様は上巻と下巻では別人物になります。
貴族とはこうあるべき
2025年8月12日
貴族の心構えやあれこれをとても丁寧に教えてくれる本です。
作中の貴族の皆さんはかなりドライですが、作者さんの思う貴族像はこうなんだろうなと思いながら読みました。
上巻は特に貴族へのイメージが偏ってる感じがします。
そして何より、本当に短いエピソードを3方向から説明されてるのがちょっとしつこいなと思います。
斬新な目線ですが、3方向は多過ぎです。
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わかりやすい?
2024年7月3日
間接的な表現が一切ない、全部言動を言葉で説明してある系のお話です。「◯◯ですわ」という言葉遣いが一切崩れず、トラブルに巻き込まれても崩れず、恐怖を感じたり焦ったりしている感じが伝わってこないのが残念。途中でトラブルがあるはずなのに特に山も谷も感じないので、穏やかに読み進めたい人には良いのかな?
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