ネタバレ・感想あり人間不信の捨てられ聖女は恋する心を見ないふりのレビュー

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ヘタレていくヒーローが良い!!
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめは飄々とした感じのヒーローが、ヒロインを好きになってからどんどんヘタレになっていくあたりがとても良いです!ヒロインに関することだけがヘタレで、きっと他には冷静で賢い人なんだろうなと想像してしまいます!ヒロインを嵌めた人たちの後悔がもう少し読みたかったけど、ヒロインとヒーローが幸せそうで良かったです。
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世界観がいい
ネタバレ
2024年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特の世界観。TLじゃなくてライトノベルでこの響鳴奏士という職業が活躍する話を読んでみたいと思った。
ヒーローがサングラスをかけていて面白い。ヒロインはただただ可愛い。
はっきりしたざまあはない。でもばれたらどうしよう、ばらされたらどうしよう、とドキドキする日々が罰なんじゃないかと思う。
ちょっとお値段高いけど絵が素晴らしい!
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貴方に出会うための運命
ネタバレ
2023年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身に覚えのない罪で追放、両親にも罰が与えられた挙げ句に婚約者にも捨てられ失意の底にいるヒロインと、隣国の武装楽団として活動するヒーロー。
響鳴奏士という、魔力を音に乗せ発動させる能力の中でも治癒に特化して聖女と呼ばれていたヒロインが何者かの罠にはめられ、追放された絶望の中で出会ったヒーロー。
ヒーローにとってもヒロインはほしい言葉をくれる精神安定剤のような存在になっていき、ヒロインの名誉回復の後は過保護すぎる束縛愛を炸裂させてましたが、最後の「貴方に出会うための運命」という表現は、ヒーローに刺さったみたいですねー。良かったです。
できればその後の幸せな家族が増えるところや、元婚約者や黒幕たちの後悔が見たかった所ですが、ヒロインの幸せが最大の復讐になるんでしょうね。
ヒーローSideあり、ヒロインへの想いからそれまでのスカしたスタイルがガラガラと崩れていく情けないヒーローが良かったです。できればもう少し活躍するヒーローが見たかった気もしますね。
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中盤までは
2023年10月19日
ヒロインのせいではないのに、自分を責めて自暴自棄になっているヒロインが可哀想過ぎて涙が出た。ヒーローに溺愛されて最後は幸せになれたけど、黒幕の王太子妃に何のお咎めもなかったのが悔しくて仕方ない!
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鬱陶しいくらいの溺愛
ネタバレ
2023年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっていた作家さんで、初めて購入。覚えのない罪で裁かれてから、何も信じられず全てを諦め自棄になっているヒロインとそんなヒロインに執着するヒーロー。冤罪と認められるまでヒロインの痛々しい場面が多かったけど、その分ヒーローの溺愛で(ヤンデレ気味であるものの)ヒロインが幸せそうにする姿があってよかった。ヒロイン母国への制裁は少し物足りなかったけど。王太子妃など捨てられてしまえばよかったのに。甘々な後日談が結構長めにあったのは満足。
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作者さん推し!
2023年10月9日
配信されてから2回読みました。WEB版も良かったですけど、後日談(結婚後!)含めて、電子書籍版も
最高でした。そして、挿絵も素敵。イメージぴったり!おすすめです。ぜひ読んでみてください!
冤罪からの。
ネタバレ
2023年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルに惹かれて読みました。王族へとある罪を犯したと断罪された響鳴奏士ヒロインは、婚約者にも捨てられ辺境地で自暴自棄に生きていた。そんなある日、ひょんな事から出会った男に誘われ一夜を共にする。それから徐々にヒロインへ執着を見せるようになり…という話。生きる気力のないヒロインに焦れるヒーロー好き勢なので本筋はどストライクでした。ただ、ヒロインは後半からは普通の恋愛脳女子になっちゃったのでそれは残念だったかな。ヒーローは初めは軽かったけど、身体を共にするうちにのめり込んじゃうのがきゅんでした。お互い正体を隠しつつってのがまたニクいですよね。しかし列車の事故のシーン、ヒーローと合流してから、なんて言うか学芸会を見せられてる気持ちになり気恥ずかしかったです(私が元々ファンタジーに明るくないせいもある)。欲を言えば、封紋を付けられ巻き添えにした両親に申し訳ない、何とかしたいと普通は思いますよね。だから封印士を殺してくらい言って欲しかったです。(←単純にそういうヒロインが好き。かわい子ちゃんはいやだ。)サマミヤ先生のイラストは合ってました。素敵だった…
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んー
ネタバレ
2024年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とっても面白かったです、身を挺した場面はホロリとしました。が、ギャフンが……どうもね。ヒロインを騙して(気づいてはいたけど)魔蟲?に食べさせようとした兄妹は悲惨な末路だったし、元婚約者もその家族もヒロインを信じず捨てたとは言え、現状仕方ないと思う婚約破棄(むしろこちらも被害者じゃないの?って感じ)なのに一家離散的、ヒロインを貶めた犯人は処刑。ここまで徹底しといて黒幕の王太子妃は全くお咎めがなくその弟が犠牲になったような形で終わり、納得いかない、全てが王太子妃の思惑通りの結末のまま終わって、大筋は良かったのにそこだけが納得いかず最後までモヤモヤして⭐️マイナスです。出だしのヒーローもクズっぽくてその後の執着はいいけど浅はかさのせいで、物語上しょうがないにしても、イマイチ好感持てず。完結になってないし、フラグっぽいヒーローが王太子妃に言ったセリフの回収もないから続き出ると思うけど、イマイチ読み返すほどの登場人物はいなかったし続巻出ても値段が高いから買わないかな。唯一ヒロインの両親が素敵でした。
一番邪悪な人が一番得する
ネタバレ
2024年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王太子に悪行を知られることもなく、目障りなヒロインを排除でき、王太子に愛されるようになって万々歳だよね。
なぜ冤罪が晴れても、ヒロインとヒロインの両親の封印が半分しか解けない設定にしたんだろ。
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ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 一迅社
雑誌: メリッサ