ネタバレ・感想ありラウラの純真【シーモア限定特典SS付】のレビュー

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クズ男の執着がたまらない
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に男がクズでヒロインが健気で自己肯定感が底辺。
ヒロイン側からの心情とヒーロー側からの心情が描かれていて、見てるこっちはジレジレのワクワク。
最期はお互いの想いが通じあうのかと思ったら、ヒロインはまだ捨てられる前提でいる。まぁ、何年も都合の良い女やってきたからそう簡単に信じられるわけないよね。
男の執着ヤンデレが凄くてモラハラDVに発展しそうな危うさがたまらない。執着ヤンデレと聞いてピピーんと感性にくる方は是非!
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面白かった
2025年1月22日
ヒロインの自己肯定感が低くて、ヒーローはすっごくヒロインに執着してるのに噛み合ってない恋愛模様がせつなくてでもそこがよかった!いつかヒロインが心の底からいまの幸せを受け止められる日がくるといいなと思います。
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ヒロインの心情がよく分かる
ネタバレ
2025年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローは、はっきり言ってクズだと思う。都合の良い女扱いされていても健気で一途なヒロインが、少しももやる事なく応援(本当はクズなヒーローだから応援したくないけど…)したくなります。
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作者さん買い
2024年10月17日
よかったです‼けっこう重い…暗いストーリーですが世界観とヒロインの気持ち、ヒーローの執着も全部よかったです♦
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ヒロインがすごく可愛い。
ネタバレ
2024年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたりとも方向性は違えどすごく重たい両片思いのお話。最後はハッピーエンドで夫婦になるものの、夫婦になっても、すれ違ってるふたり。ずっと添い遂げて最期の最期に本当の両思いになれるといいね、と思いました。
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激重感情の方向性の違いが素晴らしい
ネタバレ
2024年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮田先生の作品は沢山読ませていただいていますが、どれも素敵でとても安心して読めます。
最初は女性側の献身的な片思いだった愛がいつしか男性側からも同じだけの愛が返ってきていて…。しかし、絶妙的な愛の方向性の違いから決して両立しているように(双方からは)見えない…。とても素晴らしいと思います。
過去のせいで常に自己肯定感が著しく低く、男に対する愛はいっそ健気を通り越して哀れに思えるほど自身の気持ちよりも相手の幸福の追求に近くそこに自身に向けられる感情が含まれていません。
対して男は自己肯定感がとても高いです。故に、男の愛は際限なくラウラの愛を求めました。手に入れる為ならば他を排除することを厭わない。まさに強者の冒険者らしい考え方だなと思います。
個人的には、女の愛は傍観にも似た終わりを見越した捧げる愛で、男の愛は際限などない終わりの見えない求める愛だと思いました。
交わっているようで交わっていない、しかしそれでも愛はある。両想いなのに読者からすると両片想いに見える愛模様とても素敵でした。
2人の最期が気になりますね!きっとどちらかが死ぬ最後の看取りの時にこの両片想いは終わって両想いになるんじゃないかなと!そう思わせてくれる2人でした。
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歪んだ愛が最高!!
ネタバレ
2024年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめは気まぐれで都合の良い女と思っていたのに、いつのまにか執着するほど欲しい女に。そしてそんなヒーローに、こちらも一途に惚れ込んで近づくタイミングを見計らい、上手く都合の良い女になったヒロイン。最高です!お互いが一途すぎて安心して読めます。154ページと短めですが、そこがまたちょうど良い長さになっています。ラストのヒーローの仄暗い感情がたまりません。ラウラにはずっとそのままの純真をルーウェリンに捧げてほしい。
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こういうの好き‼
ネタバレ
2024年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両片想いの激オモ執着、大好物です‼
しかもヒーローがどんどん執着を深める過程が最高でした‼
自己肯定感が低いヒロインと、俺様ヒーローがヒロインに堕ちていくサマが大好物です。何度も読み返しそう😄
しかも表紙のヒーローもどストライクです。ん〜、挿し絵が無いレーベルなのがとっても残念…🤪
執着!嫉妬!ヤンデレ!!
2024年3月20日
大好きなワードの三拍子!
web版も読みましたが単行本でも大満足の加筆!!買ってよかったです♦完結で満足なんですが、2人の続きもっと見たいと思ってしまいます😄
両片思い&ヤンデレ
2023年11月24日
両片思い&ヤンデレ好きには、ストライクなお話かと思います。見事にすれ違ってますが、それがとても良いです!
執着ヤンデレと薄幸ヒロインの両片想い
ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ WEB版読了済。
大好きな作家さんの作品の中でも特に大好きな作品なので待ち遠しかったです!

主人公のラウラはギルドの受付嬢として生活をする中で、小さい頃にとある出来事から助けてくれて憧れと恋心を抱いていた冒険者のルーウェリンと出会います。実力者で顔もよく、色んな場所を渡り歩いている彼に一夜の関係を求めた結果、その1度のみでなく彼が街を訪れる度に足を運んでくれるようになりました。

定期的に足を運んでくれるのを嬉しいと思いつつ、嫌われないよう、思い上がらないようにと物分りの良い女を演じ都合の良い関係を築いてきたものの、いつもとは違うタイミングで現れて甘い言葉をかけてくるルーウェリンに狼狽えてしまい、それを見たルーウェリンはラウラに他の男が出来たと勘違いし……
という所から話は進みます。

どう考えてもヒーローはヒロインのこと大好きだしめちゃくちゃ執着してるから安心しな!!と言いたくなるくらいルーウェリンが執着を見せつけてくるのに、一向に自分事だと受け入れられずに捨てられないように、と考え続けてるラウラちゃんがめちゃくちゃ可愛くて大好きです……!

ラウラちゃんは自己肯定感がかなり低めですが、そうなっても仕方ない過去があること、都合の良い関係でありながらもそれが長く続くようにひたすらに自分を押し込めているところがとても可愛く、好感度が高かったです。1度もヒロインにイラッとすることなく、かわいそうで可愛いと終始感じさせるちょうどよい塩梅がすごい……!

Web版の良さはそのままありつつも、ほぼリメイクでは?と思わせるくらい本編中の加筆が多かったところも満足感高かったです。エピソードが丸ごと追加したところもありますが、ふとした1文や描写が至る所に追加されていたので書籍版は書籍版で新しく楽しめたし切ないベースの中にも甘さがかなり増し増しになっていて最高でした!個人的に終盤のピンチ……はさせない!な即セコムのルーウェリンとそこからの見せつけいちゃつきはスタオベしましたありがとうございます。

くっついた後もずっとお互いの気持ちが離れないか不安になる日が続くんだろうな~と思わせる愛が激重な仄暗い(とはいえ満面両想い)終盤の感じも良かったです!愛が激重なヤンデレ執着ヒーローが好きな方はぜひ!
歪んだ執着を共に持っていた場合
ネタバレ
2023年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去、親に助けてもらえず絶望したことから究極に自己肯定感が低いラウラ。恋した相手はなかなかのクズで、それでも関係を断ち切りたくなくてひたすら気持ちを隠して献身的に尽くして都合のいい女を演じ続ける。そんなラウラに徐々に惹かれていき、気持ちに気づいてからは激重な束縛と執着をむけるルーウェイン。狂気といえるほどの仄暗い感情を互いに持っているのに見せないためいつまでも不安は払拭できず、夫婦になっても両片想いのような状態から益々執着を強めていくっていう…。お互い気持ちが通じ合ってよかったというハピエンではないからすっきりはしないけど、ヤンデレ好きにはたまらないであろう狂愛だった。
両片思いの極致!
ネタバレ
2023年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラウラはしょうがないよね。過去のことがあって、ルーウェリンを好きになっちゃったんだから。ラウラにとって彼は英雄なんだよね。そしてルーウェリンは顔が良くて能力が高くて女癖が悪い、一言で言うとクズなんだけど、そのクズが平凡なラウラに執着して、おかしくなっていくのが最高でした。ページを捲るたびにこちらが引くほどの執着と愛情が痛気持ちよかった!そして最初がクズなせいで、自覚してからの溺愛がスパダリかと思った。家で待ってるだけなのに優しい、スパダリと錯覚させるクズ。子供に対する考え方もすれ違っていて、まだまだ不穏の種が蒔かれているのがなんとも。絶対にこの二人なら波乱があるよね。二人で一緒に暮らして、お互いがお互いを必要としていて、きちんとハッピーエンドなのにこの仄暗さ。ラウラにはもっと素直に愛情を受け入れて幸せになってほしいけど、ルーウェリンにはいつまでも失うんじゃないかと焦っていてほしい。そしてずっと、ラウラを放さないでいてあげてほしいです。
献身的なヒロイン
2023年11月1日
面白かったです。嫌われたくないと終始不安がつきまとう可哀想なヒロイン。自分に依存させたいと異常な執着を見せるヒーロー。この二人が最後どうなるのかと読み進めるのが楽しかったです。
お互い執着
ネタバレ
2023年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はヒロインがヒーローに都合のいい女を演じて飽きられない様に体だけの関係を続けていた。こんな状況になったのは、ヒロインの自己肯定感が低すぎなのとヒーローが好きで好きで執着していたからだけど。徐々にヒーローが仄暗い執着をヒロインに向けるようになっていきます。ヒーローの突き抜けたヤンデレ執着が良かったです。
逆転する激重感情
ネタバレ
2023年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 彼が大好きすぎて、己を偽って都合のいい女でいようとするラウラと、それを当然の様に受け取るルーウェリンという、クソ重い上にこの時点で面倒だな!?と思ってしまうヒロインとただのクズでは!?となるヒーローなんですが、読んで行くうちにというかもうルーウェリン出てきた時点でアッヤバイな?の片鱗があって、ラウラが健気じゃん!ラウラがうざったいギリギリを攻めてるのも全部ルーウェリンのせいじゃん!てなるし、ルーウェリンは頁捲るごとにヤバイ!この人ヤバイ!ラウラ逃げて!!となるくらい無自覚の執着がすごいです(笑)自覚してからはさらにすごくて、ラウラにベタ甘なのにこれまでの己の行動のせいで信じてもらえないっていうまさに自業自得!ラウラはもう少しルーウェリンの言葉を信じてあげて、となるくらいなんだろう自己肯定感?が低くて、誰がどう見ても両思いなのに、お互いだけが両片思いみたいになってて、それがなんとももどかしい。ラウラにはいつか心穏やかにルーウェリンを受け入れられる日がきてほしいんですが、ルーウェリンは一生不安がっててと思います(笑)
嫉妬に狂うヒーローが好きな方はぜひ!!!
ネタバレ
2023年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ WEB版を初めて読んだ時の興奮が忘れられず、何度も読み返した大好きな作品です。電子書籍化とっても嬉しいです。最初はヒロインに興味がなかったのに、徐々に執着し余裕を失って大暴走するヒーローが私の大好物なのですが笑、これはその最高峰では?と思っています!ラウラだけがルーウェリンを愛していたはずなのに、それを上回るほどラウラに依存し狂気じみていくルーウェリンの様子にぞくぞくします。ラウラはかなり重い女ですが、ルーウェリンも負けないくらい、いやそれ以上に重い男でそこが最高です。お互い全てを捧げて愛しているのに、どこまでもすれ違っているのはWEB版と同じですが、こちらの方がルーウェリンの溺愛度が増していて、ラウラも幸せそうで良かったです。
ヒーローの執着&ほの暗さは良かった
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終的に二人はくっつくけど、ヒロインの不安は拭えないままなのですっきりとはしなかった。ヒーローがヒロインに惚れた理由も少し弱いような気がした。とはいえ、ヒロインに惚れたヒーローの執着ぶりと独占欲、少し歪みのあるほの暗い感じはとても良かった。
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面倒くさい二人
ネタバレ
2024年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年に一度数日だけふらりと家に来る思い人を待ち続けるヒロイン。もう何年も恋焦がれているのに、気持ちを伝えたら鬱陶しがられ、次は来てくれないかもしれないと、健気に都合の良い相手でいることに徹します。それが今回は半年でその人が現れ、嬉しい反面、いよいよ別れを告げられるのではないかと戦々恐々とします。一方のヒロインの思い人であるヒーローは仕事柄旅をすることが多く、一所に落ち着くことは考えていなかったものの、ヒロインの家で過ごす時間に安らぎを覚え、いつもは一年に一度立寄っていたのが半年でヒロインに会いたくなってしまったのでした。そうくればもう話は早い!これはどう見ても両思いだし、告白してイチャイチャラブラブがメインかな~😍と思っていたのに…。別れを告げられるのではと怯え、ろくに話をしようとしないヒロインを見たヒーローは、何故かヒロインに恋人が出来たようだと勘違いし、いつも自分の居場所であったヒロインが誰かに奪われてしまう!と執着心を燃やします。このお互いの誤解による押し問答状態がとにかく長い!!あと少しのところで告白に至らず振り出しに戻る…の展開に、こちらの気持ちは上がったり下がったり忙しかったです。でもその分盛大な告白や、絶対逃さないという執着心が増大し、揺るぎないハッピーエンド(ヒロインはいつまでも実感がないけど💦)に繋がったのかな、と思いました。短めのページ数と侮るなかれ。結構なジリジリラブストーリーでした!
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ヤンデレのルーウェインと重いラウラ
2023年12月17日
幼い頃の出来事のせいで自己肯定感が低く、ルーウェインからの愛情を認められないラウラが不憫ですが、ルーウェインに対する愛情や執着は中々重い…一方で身体だけの関係のラウラに執着し、ヤンデレ化していくルーウェインも中々重かったです。ただラストはある意味すれ違いのまま終わったので、お互いの気持ちが分かり合う所まで話がみたかったので☆4つです。
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こじれた両片想い。
ネタバレ
2023年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 154ページ挿し絵なし。とある町のギルト受付嬢の平民ヒロインは年に一度訪れる冒険者に恋をし、その気持ちをひた隠しにしてセ/フレ関係にあった。そんな暮らしを数年続けていたある日、彼が半年で街にやってきて…という話。Web時代から好きなお話です。ただ、加筆された書籍版も読んで思いますが、ヒロイン…猜疑心強すぎ。育った環境がああだから仕方ないと思うけど、ヒーローがいくら愛を伝えても「いつか捨てられる」と怯えて。一緒にいる時も緊張感たっぷりで。これじゃヒーロー可哀想。一方のヒーローは爛れた性生活のソフトクズでしたが自覚してからはひたすら一途でした。程よい執着が最高でしたけど、ヒロインを見捨てた両親の件を知ったヒーローが故郷を殲滅っていうルートの方が良かったのに。残念。大きな事件があったり悪役に振り回されるわけじゃなくセ/フレ男女の拗れたジレジレを楽しむ物語です。ヒロインがだいぶウジウジしてて恋愛脳なので好みが分かれるかもしれません。私は少しイラッとしたので★一つ下げました。ぶっきらぼうだけど欲に忠実なヒーローは大変私好みです。
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すれ違う恋い焦がれる想い
ネタバレ
2023年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ かつて生贄にされそうな自分を助けてくれた冒険者に一途に焦がれるヒロインと、軽い関係から始まったもののヒロインに執着を見せる冒険者ヒーロー。
二人の関係の始まり方やそれまでのヒーローが女にはクズすぎた為に、ヒロインに信じてもらえない。ヒロインは期待して裏切られる事が怖くて、ヒーローに恋い焦がれすぎて、ずっと受け身。本質を見てもらえず信じてもらえないままのヒーローが最後はちょっとかわいそうになりました。それが故に狂気も垣間見えるヒーローの愛。両片思いの極地って感じで、かなり面白かったんですが、個人的にはスッキリ解消した話が好きなのですみません。☆4にさせてもらいました。
ヒーローSideは豊富で、恋心の立場逆転していく様が楽しかったです。
さっさと閉じ込めて頂きたい
ネタバレ
2024年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えて最初に思ったのは“迷惑な夫婦やな”でした。
ヒロインは幼少期のトラウマのせいで超絶ネガティヴ思考だし、ヒーローは完全にヤンデレ化してしまっています。
ヒロインのネガティヴからくる『寂しそうな表情』をヒーローが見て勘違いする度、その内友人知人まで凶刃に襲われる様になるのでは?と思いました。

もうアレですよ。
とっとと「俺だけの!」って言って監◯しちゃって下さいよ。
んで避妊薬なんかさっさと取り上げて、子沢山になって下さい。
そしたらヒロインも自己憐憫に浸る間なんかなくなりますから。
なにより◯禁されれば発狂するくらいヒロイン喜ぶだろうし。
ヒーローもその方が大満足でしょうし。
被害が盗賊止まりな内にどうぞ、是非お願いします。
卑屈に…
ネタバレ
2024年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロイン、卑屈過ぎる。親に見捨てられた時点で、もう壊れちゃったんだろうな。2人ともブッとんでたから惹かれたんだろうな。…こんな執着、好きです…(笑)。
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作家名: 宮田紗音 / 藤代千鶴
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: フランス書院
雑誌: e-ノワール