ネタバレ・感想ありこっそり妖精と会話していたら極上王太子の愛され妃になりました~真摯な殿下は溺甘で熱烈です!?~のレビュー

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なんか惜しい感じ。キャラが浅い。
ネタバレ
2023年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体に説明不足。

妖精とか魔法の設定とか、この二人の国のこと、彼らの世界や時代での常識的なこととか、何もかも説明が足りなすぎるから、読んでいてもうまくイメージできず、文字だけを追う感じになって、物語に入り込めませんでした。

二人以外の登場人物は契約妖精くらいで、一応当て馬と悪役令嬢は出てきたけれど、お約束の意地悪や陰謀にしてもなんかチャチで、盛り上げるための要素とはいえ、あんな中途半端なんだったら、もういっそそういう波風一切なく、二人の恋が進展する様子とか、その心情とかをもっと丁寧に描いてくれたらよかったのにって思いました。

キャラたちの個性がいまいち浅いし、あちこち説明不足でいろんなことがいまいちピンと来ないから、どんなシーンも展開も退屈で後半は読むのに飽きてきました。
二人のイチャイチャも結構あったのに、共感できないから心に響かないし。

ラノベの書き下ろしって当たり外れが大きすぎる。
イラストもなかったし、面白そうと期待していただけに残念でした。
うーん……
ネタバレ
2024年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 妖精が見えるヒロインと、そんなヒロインを見初めた王太子のお話。
浅い設定と、早過ぎる場面転換と、妖精のいる世界というファンタジー設定が相まって、お花畑感が拭えませんでした。
ここまでホンワカした感じなら、徹底して若年層向けの内容にして、濡れ場をなくした方が良いかも知れません。
貴族の娘が「会いたくない」と言っているのに、誰も止めず簡単に男を部屋に入れたり、王太子の妃になったのに軽々と男が接触出来たり、簡単に誘拐されたりと、いくらお話を面白くする為とはいえ、庶民の家並みに警備が手薄い(笑)
護衛を付けるとか、王族には申請しないと会えないとかは普通なのでは?
もっと警備を強固にしないと、ヒロインはこの先、何度も襲われてまともには暮らせなさそう、と心配になりました。
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