ネタバレ・感想あり小説仕立てのラブレターのレビュー

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作家買い
2023年11月19日
あらすじには特に惹かれなかったのですが作者さんが大好きなので‥!

イタコ小説とはなんだ?と読みすすめていくと、なるほど、ある意味ループもののようないろんなパターンの二人のその後がみえてくる。作品通してそこまで波乱があるわけではないがこの小説の存在によって話がだいぶ引き締まってくる。

過去の回想などで海野先生らしい表現がすばらしく、グッときた。相変わらず展開がスマートなので大変読みやすい。おもしろかったけど、読んだ他作品と比べるとライトめの部類だっかな?
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受けが親の呪縛から逃れる話
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。幼馴染の長い両片思い。親が政治家で子供の頃から波風立てずに品行方正に生きてきた受け。結婚相手すら親の意向で決めようとしていると、人生で唯一の特別大親友の攻めに告白されちゃう。普通から外れることを極度に恐れている受けは、男同士なんて考えてもみなかったし、攻めにも普通の人生を送って欲しいと婚活を進めたり滅茶苦茶なことをしてしまう。その後親友を失いたくない受けはイタコ小説家として一部で話題な従姉妹に二人の行く末を書いてもらう。このイタコ小説という設定が面白かった。作中作として二人の有り得たかもしれないifのルートが何個か読めるのが楽しかった。どれだけ品行方正に親の言いなりに生きようと、親が自分に興味がないのは変えようがないと受けが認めるまでに長く掛かってしまったのに対して攻めが、こういうのは本人の気が済むまでやらないと禍根が残るからと言ってくれたシーンが印象的だった。後半の付き合い始めた二人の話も良かった。受けが親の言動に振り回されないか心配だったけど、予想外に恋人には情熱的でロマンティックな人だったのが面白かった。攻めの方が心配性のネガティブくんでした。
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惜しい感じ
2023年11月26日
面白かったけど、受けの光彦の喋り口にどうも親父臭を感じてしまい、かなりの美青年だというイメージが出来ず。
受けなんだからもうちょっと可愛げみたいなものが欲しかったですかねえ。
そもそも地の文もややオヤジ構文とでもいうような雰囲気が漂ってるきがしないでもない。
ラブコメなのは分かりますが、もうほんの少し甘さが欲しかったなと思います。
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好みじゃない。
2024年1月3日
イタコ小説とか従兄弟のキャラとか、お互いを好きなった経緯?とか、気付いた経緯等、色々内容が好みではなかったので、頑張って最後まで読んだって感じです。私はハマりませんでした。
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作家名: 海野幸 / 羽純ハナ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館