ネタバレ・感想あり神島古物商店の恋愛事変 その溺愛は呪いのせいですのレビュー

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呪いの簪。
ネタバレ
2024年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 269ページ挿し絵あり。古物商勤務ヒロインは生意気な後輩君ととある邸宅に査定に訪れたところ、後輩がヒロインに猛烈に惹かれる呪いにかかり、2人は解呪のためあれこれ調べるが…という話。元々私は年下男子ものが苦手で滅多に読まないのですが、呪いの真相が気になったので最後まで読めました(だけどやっぱり苦手)。その飄々としていて生意気なヒーローですが、呪いにかかる前、どうしてもヒロインに想いを寄せてるようには1mmも思えなく、解呪後にも片思いしてる風(正確には両片思い)なのが違和感でした。唐突感とも言うのかな。それと、ヒロインはヒーローにいつ惚れたっていうくらい、壁を作りつつもヒーローに絆されるのが早くて本編でも言われてましたが意外にチョロインでした。ヒーローの御曹司設定はひょっとしたら呪いと関係あるのかなと身構えて読んでたんですけど、ただ金持ちなだけで物語に何の影響もなく肩透かしでした。正直言うと包容力のある店長の方が私は好みです(苦笑)。挿絵は綺麗でしたよ。
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ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 竹書房
雑誌: 蜜夢文庫