この小説の世界は御令嬢が使用人として働く事が当然で、ヒロイン然り王女までも貴族の家に使用人修行に出ます。
特段貴族出身の使用人の立場が高いわけではなく、本気で使用人扱いです。この世界観がとても掴みづらいです。
貴族令嬢の立ち位置がよく分からないのは唯の説明不足なのか、そもそも作者さんの価値観が読者側とズレてるのか、、、よく分からない設定でした。
また、ヒロインが劣悪な状況で普通に使用人をしていたと思ったら、突然国王が彼女の為に動いたりします。急にどうした?ー
ここも世界観が理解できず、展開についていけませんでした。