ネタバレ・感想あり王太子夫妻の新婚蜜夜は淫らに甘く～清廉殿下の××は管理させていただきます～のレビュー

瀬月ゆなあらいてるこ

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速い画家さんさん

(女性/40代) 総レビュー数：1971件

過激なヒロイン

ネタバレ

2025年6月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃に出会ったヒーローを好きになり、花嫁になりたいとせっせと努力してきたヒロイン。そんなヒロインをずっと特別扱いし、なおかつ嫉妬深くて、お互いに誰とも踊らない約束までさせられるヒロイン。
もうすぐ、ヒーローの婚約者発表という年に、隣国王女が１年の遊学に訪れる。ヒーローとの結婚の噂も持ち上がり、不安に落ちるヒロイン。
しかし、それも、いよいよ王女の帰国となり、パーティーが開かれて、社交として王女と一曲踊るように送り出すヒロインだが、心は痛くて。その後も戻ってこず、王女親子と談笑するヒーローの様子がおかしいと気づいたヒロインは無礼を承知で割り込み、ヒーローもそれにのり、部屋へと引き下がるも、様子がおかしいヒーローにどうすればいいか分からないヒロイン。媚薬を盛られたということで、ヒロインが手や口であとはでヒーローの熱を発散させる。その翌日にヒロインに王家から正式に婚約者の決定通知が届く。しかし、ヒロインとしては、昨夜の責任をとったのではないかと疑惑があり、せめて、ヒーロー本人が届けに来たのならば安心出来るのにと不安を抱えるヒロイン。しかし、ヒーローの言葉に嘘はなく、とっくにヒロインが婚約者として決定していて、あとはドレスのサイズ直しだけであった。ロマンチックな初夜を過ごし、その後もラブラブな二人。しかし、ヒーローが王女と手紙をやり取りしていたことを知り、秘密にされていたことでむくれてしまう。嫉妬もあり、機嫌が悪いヒロイン。ヒーローはあくまても社交の一つで私的な物ではないと言うが。そして、蜜月旅行の最後に寄って欲しいと招待される。そこで、思い詰めたヒロインは、お茶会で仕入れた知識で男性用貞操帯をヒーローに身につけるようにお願いする。ヒーローも条件付きで受け入れる。三週間も管理されていたヒーロー。いよいよ王女のパーティーでの対面で、以前に王女がしたことをちくりと刺す棘を潜ませるヒロイン。そして、ヒロインとしか踊らないヒーローに妬ましい王女。早めに部屋へと戻った二人は初めてヒロイン主導のエッチへとなだれ込む。二回戦以降はヒーロー主導で、情熱的に愛し合う二人。