ネタバレ・感想あり聖女様に婚約者を奪われたので、魔法史博物館に引きこもります。のレビュー

美雨音ハル LINO

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あっそんさん

(女性/50代) 総レビュー数：147件

２巻の読後感がなろう系を超えている

ネタバレ

2025年10月5日

このレビューはネタバレを含みます▼ １巻のコミカライズを最初読んで続きを求めてこちらを読みました。
ドアマットヒロイン、良くしてくれた婚約者両親や周囲の災害による死、努力して領地を守ってきた末のNTRという主人公への度重なる不遇。ですが主人公の真摯な生き方に味方になってくれる人が増えてホッとしたのも束の間、婚約者を妊娠略奪した聖女やそれを利用する勢力が巻き起こす災い、息つく暇もなく一気読みしました。
なろう系のくくりですが、西の善き魔女感のあるメタSF感、ナイトミュージアムを思わせる幻想的な描写、結末の不倫略奪後の胸糞感など盛りだくさんな構成で前向きヒロインのファンタジーと思ってると最後にびっくりするかも知れません。
聖女っていう割に略奪デキ婚なんてというインパクトがのちに効いてくるのもそりゃまあそうだなあと納得。
コミカライズの続きも楽しみにしています。

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よしいさん

(女性/30代) 総レビュー数：1416件

構成力が凄い

2024年8月15日

2巻読了。婚約破棄ものから始まり、ほのぼのファンタジーかと思ったら、まさかの「◯◯へ」「◯の◯◯」（！）が来て、ラストきっちり締める。ラスト1ページのざまぁのクオリティも平伏しました。合間合間の感情部分のコンプラ完備感も凄い。このギチギチ詰め込み具合でキッチリ着地させてこのお値段、、、盛り盛り大サービスだ〜。2巻でとりあえずの区切りはついていますが、続けられるラストになっています。3巻お待ちしております。

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ころさん

(－/－) 総レビュー数：69件

面白かったけどまだ終わってない！

2024年3月3日

頑張り屋のヒロインと妖精たちや博物館スタッフたちとのやりとりが楽しくて、読んでてワクワクします。
解決してない問題があれこれあって話はまだ終わってません。続きが楽しみです。

ちょっとだけ、設定がどこかで見たような…（真夜中の博物館で展示物が動きだすことや妖精の研究やら）と思いますが、ストーリーが別物なのでまあいいか！と割り切れます。

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M&M さん

(女性/40代) 総レビュー数：9件

面白かった

2023年12月15日

登場人物がそれぞれ魅力的で、とても面白かったです。世界観も宗教的な方面がちょっとややこしかったけど、読んでいればすんなり入ってきました。
妖精達との世界観が綺麗で好きです。
色々気になる事残ってますし、続きがありますよね？
個人的に、聖女様とユリウスにはちょっと、いやかなり痛い目に会っていただきたい。
早く続きが読みたいです！

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シーさん

(－/－) 総レビュー数：2960件

児童文学のような雰囲気があります

ネタバレ

2025年7月1日

このレビューはネタバレを含みます▼ 後半になればなるほど、とても素晴らしいです
「なろう」作品というより児童文学のような生き方・考え方などの哲学的な要素が
主人公・メリーアンや他のキャラによって描かれています

聖女・ララも根っからの悪人ではなく、元婚約者のユリウスも過去にはいいところがありました

２巻最後の「巡る因果」このようなラストの文章が好きです
２０２５／７／１

追記＊１巻の番外編「美味しいアップルパイをもう一度」は
同僚たちのプライベートなどが読めて良かったです♪

そして２人の距離が少し近づいていく会話にニヤニヤしてしまいます～
ラストのイラストも素敵でした

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わおんさん

(－/－) 総レビュー数：4885件

『ごめんなさぁ～い🌷』って？謝ってない💢

ネタバレ

2024年2月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ 聖女ララ・・・最悪だなぁ。本当に愛情があってユリウスに近づいたんじゃなくて、今後出世が見込めて金持ちになる可能性があるからとは。まぁ、何より、10年も領地や領民の為に自分の事も構わずに一生懸命やってきた婚約者を捨てるなんて・・それも浮気して出来ちゃった浮気相手を連れて・・話をしに帰ってくるなんて。メアリーアンよく冷静に対応出来たよ。その後も皆の為に感情殺してララに引き継ぎしようとするなんて本当に偉すぎる。ユリウス諸々、後に後悔しても遅いよ。ギャフンはないですかねぇ😩浮気相手がお腹なでながら『ごめんなさぁ～い』って殴りたくなるわ。博物館での出会い・・これ、恋愛とかに行くのかなぁ？

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作家名：美雨音ハル / LINO

ジャンル：ライトノベル

出版社： SBクリエイティブ

雑誌： GAノベル

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