ネタバレ・感想あり変な家2 ~11の間取り図~のレビュー

(3.9) 30件
(5)
13件
(4)
6件
(3)
7件
(2)
3件
(1)
1件
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作が好きだったので、こちらもよみました。変わった間取りの謎を解き明かしていくお話で、たのしくよむことができました。さくっとよめました。
いいね
0件
さすが雨穴さん
2025年3月30日
変な家を読んで雨穴さんのファンになりました。動画で第1章を見て期待を高めていざ読みました。期待を遥か上で超えてきました。変な家ではやや非現実的な要素がありましたが変な家2はかなりリアルになっていたと感じました。また間取りの数が増えていましたし、前半が色々な形態の資料なのもよかったです。ただしぎゃくたいなど胸糞が悪くなるような話もあるので注意したほうがよいです。読み進めて行くうちに伏線が次々と回収され謎が解けていくのが気持ちよかったです。変な家に比べて話も謎も奥深くなっていたと思います。途中で感じていた違和感や無理のあった推理が最後に一気に解消されました。変な家3を期待しています!
いいね
0件
惹き込まれる
2024年8月25日
読みすすめていくうちに、間取りとその家庭環境が似ていることに気付いて、ワクワクしました!ただ、内容はエグいし、夢にまで出てきて不快でしたが、ストーリー展開は上手だなーと思いました。
いいね
0件
期待していた以上に面白かったです
ネタバレ
2024年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、第一章を読み終えたときは、『えっ?ここで終わり?こんな中途半端な終わり方だと納得できない』と思い、前作の「変な家」の方が余程面白いかなと思ったのですが、まさか、各章が一つのストーリーとして繋がっているとは思いもしなかったので、読み進めているうちに、最初の方の章で疑問に感じたことが、「ここが伏線でこう回収されていたのだ」と納得でき、一貫して一つのストーリーとしての流れとなっている「変な家」よりも、ずっと面白かったです。
少しだけネタバレとなってしまいますが、この作品は、単なるミステリー小説ではなく、新興宗教団体の問題点についてもフォーカスを当てているのでは?と思いました。昨今、YouTubeやニコニコ動画、Twitterなどの、拡散力のあるSNSがネット上で、はびこっていますが、オ〇ム真理教が起こした一連のテロ事件がニュースで毎日のように報道されていたのを知る世代として、あの頃にSNSやネットが無くて良かったと思うと共に、新興宗教団体が人の心の弱みに漬け込み、多額のお布施で人生を狂わされた人々がたくさんいる社会問題の提起でもないかと思いました。
いいね
0件
期待以上に面白い
2024年7月5日
前作の変な家と同様、直接的な表現は無いのにゾクッとする感じと後から次々と伏線回収される快感が面白過ぎて一瞬で読んでしまった。
いいね
0件
圧倒的
2024年4月2日
前作変な家を見て読んでみましたが此方も想像以上のないようでした
読み進めると点と点が次々繋がっていく感覚は鳥肌もです
ゾクゾクしました
ラストが少し後味悪いのが個人的に気になったかも
いいね
0件
天才としか言えない
2024年3月27日
どんでん返しでありながらも、「そんなこと書いてたっけ?」が一切ない作り込まれた流れが好きです。読んでて引っかからないところに引っ掛かりがあり、引っかかるところは読み返しても理解できない…のに読み進めると急に理解できる。この狐につままれるような感覚こそが雨穴さんの最大の魅力なのではないでしょうか。前作とは違い、1つ1つの短編が最後にぐっとまとまる。読んでる途中で繋がってることは分かっているのに、栗原さんとの考察の段階で更に上手く頭の中でピースがハマる感じ、大好きです。あと、絶対最後に更なる「もう一つの可能性」で心をざわつかせる作風も、好きですね、結局真実は…みたいな感じ。今後も楽しみにしております。
引き込まれた
2024年3月14日
映画広告ね気になってYouTubeで変な家を視聴し、雨穴さんの動画を見漁っていたところ変な家2があることを知って今回購入した。

とても引き込まれる内容で2時間で読み切ってしまうほどだった。

何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、騙されたと思って読んで見てほしい。
いいね
0件
すごかった。
ネタバレ
2024年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 引き込まれていく感じがしてあっという間に読んでしまいました。
全てが繋がっていた事に気付いたとき鳥肌がとまりませんでした。
素晴らしい作品をありがとうございました。
いいね
0件
とても楽しんで読みました!
ネタバレ
2024年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この形式の本(色々な話が1つの物語になる)に初めて出会いましたがとても好きになりました。
全く繋がりがないような話も後の話に関わってきたり、読み進めながら自分なりに考察して最後に答え合わせのような感じで読み終われてとても楽しかったです。
同じ作者さんの他の本も読みましたがもっと読みたいなと思いました。
時系列や人間関係が分かりやすくはないので苦手な人もいると思いますが、それも含めて楽しめて満足できたので私は読んでよかったです。
いいね
0件
すごく作り込まれてるストーリー
2023年12月29日
少しずつ話が繋がっていく面白さに一気に読んでしまいました。
ぜひ読んでみてください!
また続編出るのを楽しみに待っています!
変な家2を見て
2023年12月27日
全然スッキリしない終わり方だったのが尚更不気味さを際立てていて良かった。
色々な人の考察などを見てもう一周したくなる作品。
伏線好きの方におすすめ!
ネタバレ
2023年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々はYouTubeの動画で知ったのですが、話の作り方が上手くてどの話も引き込まれました!じわじわと真相が見えてくるのが面白い…!
前作も読んだのですが、前作以上のボリュームで今作も面白かった!個人的には今作の方が好きです。
11の間取りごとにストーリーがあって、
間取りごとに全然違うストーリーなのに、ほのかに既視感…というのか繋がりがみえてきて、自分でも推理しながら読み進めれて楽しかったです。
背筋がぞわりとするような話、人間の怖い部分、
やりきれないような悲しい話、
一見繋がりもなさそうな話が一つに集約されていくのが面白い!栗原さんの謎解きも大ボリューム!
事故物件の話では、間取りのせいもあってリアルに想像できて、自分がその場所にいるような恐怖感や気持ち悪さがありました。
ネタバレになるので詳しくはお話できませんが、
今回のオチも、人間の弱さなど考えさせられた。
伏線好きな方やショートストーリー好きな方におすすめです。
面白かったけど後味は良くない
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めに資料をボンボン羅列していくのは面白かった。自分でも、これらの資料がどう繋がるのかなかと考えながら読めたので、惹き込まれたんだと思う。最後、どう伏線を回収するのか、どう繋げるのか、ワクワクしながら読み進められた。最後の伏線回収は、なかなか後味が悪い内容だった。不倫、不義の子、カルト教団、子どもへの身体的・性的暴力、小児性愛、殺人などなど盛り込まれていて、読んでいて気持ちは良くない。ラストは怒涛の推理を重ねていくので、惹き込み方が上手だなーと思いながら読んではいたけど、ところどころ飛躍というか無理矢理感を感じたかな。漫画ならこんなもんかなとスルーするくらいだから、エンターテイメントとして読むなら全然ありかなと思う。一人一人の心理描写をもう少し知りたいところだけど、こういう調査していくスタイルのストーリーの進め方であればそれも限界があるのかなと思ったりも。
いいね
0件
小説と思って読んではいけない
2024年3月31日
全作品読んでいますが、小説ではなく、ニュースの記事などを読む感覚で読めます。私自身活字をほとんど読まないんですが、ドキュメンタリーやインタビューを読む感覚に近いです。
間取りが軸になっていて図説があるため頭の中で場面を想像せず読むことが出来き、とても読みやすいです。
今回のお話も、読み進めるうちに、おや?と思う気付きから、もしかして?という自分なりの考察、そして真相、更に気味と後味の悪い結末という展開でした。読んでる時はずっとワクワクしっぱなしで、途中で辞めることが出来ないくらい引き込まれました。
いいね
0件
おもしろい
2024年3月21日
面白すぎます!変な絵も変な家もどの作品も間違いなしの作品でとっても大好きです!これもめっちゃくちゃおもしろいです!
いいね
0件
推し?栗原さん。
2024年3月14日
前回の様にちょこちょこと出でくる事が無く。少し残念。

途中から関係者の話?ドコとドコが同じ所?とかちょいちょい見え隠れします。

最後の推理は、う〜ん…なるほどとも思えるし、そうしか纏まらない?とも感じます。

話の纏まりとか流れなら最初の本のが面白いと思いました。得に最後の所とか…あったら怖っ!って思いました。

今回は…話が壮大?過ぎて…ちょっと身近に起きる間取りの怖さとかは薄れてるかも。

聞き取りとかは一件一件は面白いので、聞き取りの後の話とか広がりがあるんでは?その後の対応とかも知りたいと思いました。

出てくる人形とかの写真とか絵とかあると怖さが増したかな?なんて。

フィクションで良かった。
いいね
0件
続きがとにかく気になりました
ネタバレ
2024年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作も読み始めたら先が気になって止まらなくなりました。雨穴さんの作品は動画も書籍もこどもが可哀想な目に遭う話が多く、今回もなかなかエグかったので途中読んでいて辛くなりました。でもそれを払拭できるくらい続きを読ませる力が強く、流石だなと。なかなか強引な展開もあり、若干の消化不良もありつつも最後まで飽きずに楽しめました。次回作も期待しています。
いいね
0件
怖いというより辛い
2024年2月8日
前作の「変な家」は読んでません。
この方の他の作品は主に動画で見てましたが、キャッチな画像と題材で確かに初見のときは「不気味さ」と共に「ワクワク感」があります。
実際、この作品を読んでるときに一番楽しいのは見取り図が出てきてそれを見て考察するときですが、考察によって判明した重いストーリーは、怖いというより「辛い」気持ちが大きかったです。なので、胸糞悪い系が苦手な方にはおすすめしません。
そして、他のレビューの方の仰る通りこの作品はイラストが多めで登場人物の会話で進行する形で、小説とは言えないかもしれませんが、私のような普段ほとんど活字を読まないネット世代にとっては読みやすかったです。
期待以上までとは行きませんでしたが、期待通りの「ワクワク感」は確かにありました。なので、動画を見て気になった方にはおすすめできます。
途中までは最高に面白かった!
2024年5月26日
が!ラストがいただけません…。
唐突に話がぶった斬られる感じ「へ!?だからどうなんよ!?」と「その続きは!?」…ホントにいきなり終了で呆然としました。
途中まではほんっっとに面白いんです!
「雨穴さん、天才かも…」なんて思ってたのに…何なのこの強制終了感は…。
残念で仕方ない。途中までは星5つだけど読後のガッカリ…で星3つです。
うーん
ネタバレ
2024年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 11の資料を読んでる間に、どこがつながっているのかは何となく読めました。
ヤエコさんの娘の心の動きも、境遇から虐◯された相手と結婚せざるを得ず、実の娘の美津子さんもそんな被虐◯の末に産まれた忌々しい存在であり、本当に自分を取り巻く全てが憎しみの対象だったのであろうことは想像に難くありません。
笠原氏は、初めはきっとナルキくんよりも自分かわいさでカルトに溺れたのでしょう。ナルキくんも初めは自分が救われるための道具だったのかもしれませんが、途中で情が湧いたのかもしれません。カルトの他に拠り所もなかったでしょうし。
1番解せないのはヤエコさんです。この凄まじい逆境の中、どうして心を病まずに生を全うできたのか。さすがに孫かわいさだけで乗り越えられるものでもないと思いますが…。
そして、謎自体が荒唐無稽すぎて少々陳腐な印象は確かに拭えません。さすがに世間はヒクラハウスにここまで騙されるものでしょうか。雑誌記事の後編が掲載されなかった理由も突き止めてほしかったです。
前作の「変な家」と比べると・・
ネタバレ
2024年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作と比べると展開が似てて、今回もただただ「気持ち悪い」という一言しか出て来ませんでした。特に、糸電話の真相とか…気持ち悪い。実際にはそんなことは無理だろうな…と冷めた感覚で読んでました。また、事件に関わる登場人物が皆揃いも揃って不倫経験者だったというのも何だかなぁ…という印象です。あと、前作もそうでしたが身体の一部を取ったり失くしたりする展開が、この作者さんはお好きなのかな?と思ってしまいました…(今回は不慮の事故ではありましたが)。繋がり方も前作は恐ろしい習わしや風習、今作はカルト教団の教え…みたいな感じも似ていますし、正直「またか…」と思いました(u_u)物語の全体として感じたのは女性が酷い扱いを受ける展開が多くて不快でした。(糸電話の娘さんとか、カルト教団の御神体の女性とかいろいろと…)とにかく読み終わりの後味が私には合いませんでした(u_u)もし次に「変な家3」が出るとするならば、もう買わなくて良いかな…と思いました。
考察の余地あり
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事前にYouTubeで動画を拝見していました
設定が動画と違うところがあります
時系列と登場人物をメモしながら読みました
他の方のレビューにもある通り「津原一家の事件」「事故物件の情報提供をした人物」等一度読んだだけでははっきりとしない部分があり、結末もまだ続きそうなところで突然終わってしまうので不完全燃焼です
変な絵、変な家、変な家2と三作続けて読みましたが正直それぞれの動画が一番面白かったと思います
本作も決して面白くないわけではないのですが多少強引な部分があったり、予想した通りの結末だったので価格的にも期待しすぎたなという印象でした
いいね
0件
この消化不良感は良いものか悪いものか
ネタバレ
2024年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 11の資料を個別に読んでいる間はとても楽しかったのですが、栗原さんの推理の章に入ってから内容が若干陳腐になってしまった感がありました。特に笠原家と松井家の事件が、闇深そうだったのに「奥さんは不倫の罪悪感から来る自〇」「旦那さんはカトリックの罪悪感から隠蔽工作」「間男も不倫しまくっといて罪悪感で入信」が顕著ですが、動機を「罪悪感」で片づけることが多くて、こんなんでいいのかと思ってしまいました。資料⑤の事故物件の章の1938年のやつ入力したの誰?とか2009年の錦糸町の一家心中は別に伏線とかじゃないんかいとか、資料②の津原家の惨殺事件も事件自体は特に関係ないんかいとか、私の理解力に不足があったら申し訳ないんですが、消化不良なところが目に付いてしまいました。
各資料にうっすらと繋がりが見えるところは「近畿地方のとある場所について」の影響があるのかなと思いましたが、あちらは超常現象で特に真実が解明しないのに対し、こちらは若干陳腐な推測がなされてしまうので、そこが不利なのかなと。
一方で笠原家の糸電話のトリックはそういうことか!と唸りました。見取り図トリックがお上手なのは健在ですね。雨穴さんの話の面白さは動画の演出や映像込みの物だと思いますので、本よりも動画を商品化されたほうが私は嬉しいです。
面白かったです
ネタバレ
2024年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作が面白かったので今作も読みました。
救いのない話でしたね。雨穴さんの作品は動画でも救いのない話ばかりですが、今回は救いがないだけでなく、ちょっと消化不良でした。
ヤエコさんの生い立ちからその人生全てに救いがなく、その娘さんも救いがない。ですが、ヤエコさんは人生に対してその報いがあまりにも悲惨過ぎる気がしました。ヤエコさんの娘さんは完全に被害者で、その人生から後年、母親に復讐しようとするのはわからなくもないんですが、彼女の存在は最後まで出て来ませんでした。最後に出てくるかな?と思ったらそれもなく、ミツコさんの告白で終わってしまう。それがちょっと消化不良になってしまいました。
でも次回作も読みます。
1650円の価値があると感じられるかどうか
2023年12月25日
雨穴さんはオモコロの記事でいつも楽しく見てますし、YouTubeも見てます。そこそこファンだとは思いますが、だからといってこの本を手放しで絶賛できるかは微妙です。
先に言うと、面白くない訳ではありません。ただ1650円を払ってまでその価値があるほど面白かったか?と言われると微妙でした。
雨穴さんの記事をそのまま長編にしたような感じなので、そもそも読み物としてものすごくストーリーに引き込まれる、というよりは淡々と事実と推理を語るだけ、という感じです。それが余韻があっていい!という方もいるかもしれませんが、個人的には小説としては引き込まれなかった。動画だとそれがいい味出してたりもしますけどね。
また、かなり読みやすい文章と挿絵で構成されているため、ラノベという感じすらしなかったのが正直な感想です。
物語も正直、途中からなんとなくそうかなーという域を出ませんでした。大どんでん返し!と言うには甘い。
ただ、この話を誰もが考えて書けるのか?と言うとそうではなく、よく練られているなーとすごく思いました。だからこそこの作品を「雨穴さんの記事の長編版」として読むか、「ミステリー小説」として読むかで、評価は極端に変わるかと思います。
個人的には1650円を払う以上、一定の小説のレベルを求めてしまっていたので、そこの満足感は得られなかったのは正直な感想です。
この終わり方でええんか…?
ネタバレ
2024年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨穴さんは物語の導入と風呂敷の広げ方は人を惹き込む内容を作れる方で、そういう所はやはり視聴意欲を誘う力を必要とされる動画配信者らしいなあと思います。
一方で、今作及び変な絵・変な家1もそうなのですが、広げた風呂敷の畳み方が怒涛の勢いでかなり強引・所々が雑に感じることや、この伏線の回収こんなんでいいの?理由が適当すぎない?と思うことが多々あり、書籍レベルの長尺な物語を最後まで丁寧に書くのが苦手なんだろうなと感じます
(書籍化していない「変なAI」とかは伏線回収が個人的には納得行く内容でしたので、動画レベルの短編なら最後まで息切れせず作り込める方なのかな…)。

今回の話で言えば例えば糸電話オヤジ、娘を不倫のスパイスに使ったり正妻との間に作った2人の子どもをアッサリと捨てる一方で、不倫相手の子を失うことには憤るなど、その愛情の偏りがなぜこんなに顕著なのかいまいち納得いきません。

また、他の方も言われてるように事故物件サイトに書き込んだ人物やその目的についても伏線回収されず、結局は不明なままでした。
弱みを握ってるとはいえミツコ母が大会社とその一族を支配できるほどの権力を得られた理由も、母ヤエコを死なせる為に利用したのが娘のミツコである理由もよく分からないし。
ミツコにしても詩織さんに本気で友情を抱いてたのに少女漫画を読んでいなくて漫画を読む人間を馬鹿にしていた事もわざと詩織さんに自分を嫌ってほしいとかの理由があって聞かせていたのか・ナチュラルに傲慢さもある人間という描写なのか、この描写を入れた必然性がよく分かりませんでした。

水車小屋に至っては、こんなやたら凝りまくったカラクリ作らせる余裕あったなら当面の食糧やらトイレやらのライフラインも設置できただろ、大工協力させたなら産婆とかもこっそり呼ぶ事もできただろ、赤ん坊ブチ産みゾーンだけ作っても意味ないだろ!栗原アア!!窓もねえぞオオ!!となりました。

「謎の子どもの声の人形」のお話で、オモコロ版にないオチと細かい伏線の回収を動画版で加えていたように、今回の「変な家2」も、どこかで残りの伏線回収・辻褄合わせしてほしいです。
期待はずれでした
2024年2月10日
変な家1がすごく面白くぐいぐい引き込まれたので期待していましたが、とにかく先を読むのがストレスでした。安くは無い本なのでがっかりでした。
レビューも変な家1に比べてものすごい少ないのでそういう方が多いのでしょう。
動画作家
ネタバレ
2024年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ オモコロもYouTubeも書籍も全て拝見しておりますが、雨穴さんは脚本と書籍作家としてはあまり向いてないかも知れません。
あの薄暗い部屋と旧式パソコンの前で淡々とストーリーが進行するっていうスタイルを突き詰めた方がもっと評価されるかなーと書籍化3作品拝見して得た感想です。
活字に不慣れな方には読みやすいでしょうが、これを小説とは言えないと思いました。
一人一人の登場人物に感情移入できないし、動機も動機になっていないように感じました。少々やっつけ感が。
今や売れっ子作家なのである意味仕方ないのかもだけど、そんなものを世に出すくらいなら動画オンリーでいいと思ってしまいました。
ガッカリ
2024年4月25日
購入から読み終わるまでにだいぶ時間がかかりました。


元々雨穴さんの動画が好きで書籍の【変な家】【変な絵】も好きだったので、今回の【変な家2】も迷うことなく購入しました。

資料1、資料2と読み進めていくのですが資料3からの突飛さに頭が付いていかなかったのと、図説が多すぎて読んでいて苦痛でした。

オチへのロジックも結構雑で今回は本当に読んでてしんどかった…。
レビューをシェアしよう!