ネタバレ・感想あり呪われ王子の契約恋人のレビュー

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呪われた王子と呪いの解呪に取り組む青年
ネタバレ
2025年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王立魔法研究所で呪術を研究するラーシュ・アグネルは幼い頃呪いで苦しんだことから解呪に興味を持ち研究所に入所しました。ところが呪術課は研究所の左遷先となっており、皆全くやる気がありません。それでもなんとか呪いに苦しむ人の救けになりたいと、ラーシュは一人コツコツと研究を重ねます。呪いの匂いを嗅ぎ取れるラーシュは、ある日やって来た青年から呪いの匂いを嗅ぎ取り、症状を抑える自作の解呪薬を渡します。数日後、所長を従えて美しい第二王子・オスヴァルドが現れ、王子は理事として役に立たない呪術課の監査を担うのだと知らされます。実は先日の青年は魔法で目眩しをかけた王子その人だったのでした。呪術課の閉課を防ぐために、ラーシュは王子にかけられた呪いの解呪を手がけてその成果を学会で発表しようと考えます。大きな呪いにプラスして、美しさと身分の高さから色んな令嬢達からおまじない的な呪いをかけられてしまう王子の仮の恋人となって新たな呪いを防ぎながら、ラーシュは王子にかけられた重い呪いの謎を追求します。呪術課のメンバーからの嫌がらせを受けながら研究に打ち込むラーシュは、次第に守り支えてくれる王子に惹かれてゆきます。派手な立ち回りや劇的な魔術などはありませんが、イラクサや月の光、藁人形、王子様のキスなど古今東西の呪いに関するアイテムの登場が楽しかったです。
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呪いは解けるのか
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ これからどうなる?オズヴァルドの呪いをラーシュは解くことが出来るのか、簡単にはいかないか、続きが気になる!
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作者様初BL
2025年6月26日
表紙含めて1巻130ページ、2巻113ページ。
反復する呪術に苦しめられている第二王子と研究オタク。希望に満ちて配属された勤務先が掃き溜め。初っ端からいじめられていたが王子の偽装恋人になって研究に励んで…と、設定展開は王道です。ふたりの関係性と呪術研究(表裏一体だと是非を問うている描写が特に好きでした)に絞られているので読みやすい。
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この値段でこの内容かとかなり残念
2024年1月6日
どこで終わってるの?って言いたくなる内容。お金払って買うレベルじゃないかな。
最後まで書いて欲しかった。
内容もなんか淡々としててうーんって感じ。
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作家名: シアノ / 花宮かなめ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: パルプライド
雑誌: ヴィオラ文庫