ネタバレ・感想あり雇用結婚した令嬢と記憶を失った軍神様のレビュー

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旦那様が、
ネタバレ
2024年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半と後半で別人のようでした。喪失記憶なので仕方ないですが…。前半はシリアスな雰囲気で、後半になるとまるで喜劇のような展開で同一作品とは思えないくらい雰囲気がガラッと変わる異色の作品でした。
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読後感が良い
2024年4月25日
こちらの作者様の本を今、作家様買いしているのですが、「雇用結婚〜」が一番読後感が良かったです。旦那様も可愛げがあって良かったです。
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女性不信のヒーローだったのに
ネタバレ
2024年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインは、両親を亡くしてから家督から財産全てを伯父夫婦達に横取りされ辛い生活を送っていた。そんな中、軍神と人々から恐れられる侯爵であるヒーローが、求婚に来る。最初こそ酷い扱いだったが、戦争に行って記憶を無くして帰って来たら、溺愛モードになっていてヒロインじゃなくても⁇だったと思う。でもヒーローは、心の中ではヒロインに惹かれていたんだろうなという場面が後半沢山出て来て良かったです。そして、使用人たちも本当に良い人で良かった。ヒーローの親戚と、ヒロインの伯父夫婦はもっと酷い仕返しがあっても良かった。
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一気に読めました!面白かった。
ネタバレ
2024年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 領地を守れば、生活の安定を約束してくれる、所謂契約のような形の結婚。住む場所も別。顔はほとんど合わせず、用があれば手紙。領地の仕事にやりがいを感じつつも、いつか温かい家庭を築くことを願って生きてきたヒロインは、この様な契約夫婦関係にどこか寂しさを抱えて過ごす。そんな中戦地から戻ったヒーローは記憶を失っていて、180度人が変わったようにヒロインに好意を向ける。
お互いパートナーとして、信頼関係を築いていく2人。でもいつか、記憶を失う前の冷たい瞳が戻ってくるかも、とリデルは常に不安を抱えて日々を過ごしていて。いつフリードリヒの記憶が戻るのか、気になって一気に読んでしまいました。もうちょっと記憶の戻り方や、女性嫌悪の克服の仕方に盛り上がりが欲しかったところですが、ストーリーは面白かったです。
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勿体ない!
ネタバレ
2024年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冷徹な軍神と言われていたヒーローと政略結婚をしたヒロイン。契約結婚だと言われたのに心を尽くされている待遇だと感じる一方で、ヒロインを近づけないヒーローの行動に戸惑いますがヒーローの要求に応えようと奮闘します。戦争に行ったヒーローの代わりに侯爵家の管理、領地の運営を任されたヒロインの手腕、活躍は面白く、もっと読みたかったです。そして戦争から帰ってきたヒーローはなんと記憶喪失になっており、ヒロインへの好意を隠すことなく溺愛します。ヒーローは過去の記憶をとり戻し、今までのヒロインへの態度についての真意を知り謝罪したいと言いますが、ヒロインはヒーローが元に戻ってしまうことを恐れます。ヒーローの記憶は戻るのか、どんな過去があるのか、ヒロインへの態度の真相は何だったのか、ヒーローとヒロインは普通の夫婦になれるのか、ワクワク要素が満載でした!それだけに全部がサラッと触れて終ってしまったように感じて残念でなりません。もっとヒーローがヒロインを愛でるシーンも見たかったです。
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作家名: 別所燈
出版社: 宝島社
雑誌: 宝島社文庫