ネタバレ・感想あり不遇王子が冷酷復讐者の手を掴むまでのレビュー

(3.0) 2件
(5)
0件
(4)
1件
(3)
0件
(2)
1件
(1)
0件
1巻の感想です
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さま。BLジャンルのタグついてるんだけど、1巻を読み終えた時点ではそんな描写は一切なく(笑)運営さんのタグの付け間違い?2巻に入ったらそうなるのかな?◆主人公・春国の第三王子ロギは13歳。心臓に魔力が溜まりやすく健康を害する体質で、つい最近までベッドから起き上がることもできなかった。父王から渡された母の形見で回復し、ずっとそばについている東国の武将雷蓮とともに、初めて城の外に出て旅をする途中で、夏国の第四王女アマリスと出会う。◆ロギの素直でまっすぐな性格は好感度高いし、アマリスもロギが大好きよね〜。この2人を応援したくなっちゃうよね〜。個人的にはこのままアマリスとロギがくっついてもいいかなと思いますが、タイトルには…。つまり…ロギとライリスが…ってことー?確かに敵として遭遇した初対面から通じ合うものはあったような気はするけど…。まだ2巻買ってないんですよねー。ていうかBLにせずに少年が成長していくふつーのラノベで良かったのではー?十分面白いのにー。というのがここまでの感想ですー。登場人物の家名がみんな花の名前。シャガ、アルストロメリアとか花の写真とか花言葉調べちゃったよ(笑)1巻のあとがきでは当初はバドエンの想定だったとかー。うーん。ちと文体が読みづらいと感じだけど、そこは慣れるし何よりロギが良いキャラなので…別にBLじゃなくても続きは読みたいです。読んだら追記します。
表紙詐欺でタイトルが謎
ネタバレ
2025年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ まとめて2冊買ってしまってたんですが、まずは1冊読んでから続刊を買うことをおすすめします。
1巻だけで良かったなー。ってのが正直な感想です。あとがきにラストも書かれてるので…。
BLものなはずなんだけど、1巻だけ読むと少女小説だっけ??って思うような話です。
あとは主人公がいい子なんですよ…。わかりやすくいい子。
現実にいたら確かにすごく好きになれる子だと思うけど、虚構の世界の人間だと「いい子」って単純に描写が浅く思えてしまって苦手。
業みたいなのを上手く表現できる小説のが好みではあります。
面白くないわけではないし、苦もなく読めるり。けど、趣味ではない。
が、1冊読み終わった後の感想です

追加で2冊目を読み終わった感想を。

本気で一冊目だけで終わりにしておけば良かったです。
表紙は「不遇王子」と「冷酷復讐者」がメインキャラっぽく描かれてますが、冷酷復讐者は重要な役割をもつサブキャラで最後までほぼ王子との絡みはありません。
ヒロインである姫とずっと一緒で姫とも恋愛要素はゼロ。
もちろん冷酷復讐者と二人きり。ってシーンも最後の最後、エピローグでやっと出てくるくらいです。
コレ、そもそも恋愛モノじゃないですよね?
単純に異世界モノのラノベでなぜ恋愛小説枠として発売されてるのかが謎です。
内容と表紙がミスマッチ過ぎだし、最後まで読んで「手を掴むまで」の様子は全く描かれてないように思います。
そんな二人の交流が描かれてる場所は本当に皆無で…。
ちょっとこれ酷すぎる…。

1巻が⭐︎3
2巻が⭐︎1
トータル☆2です
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 古森きり / はたや
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: パルプライド
雑誌: ヴィオラ文庫