ネタバレ・感想あり王太子様の政略結婚のレビュー

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素敵
ネタバレ
2024年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蘇我空木さんの大ファンです。

ヒーローの執着具合が素晴らしいお話が多く萌えますが、今回はヒロインの聡明さが際立っていて素晴らしかった。そのくせウブという設定がまた悶えました。しかも美人。一冊一冊は短いのですが、5巻あるとやはり大作ですね。でも飽きずに完読。また読み直します。
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一巻読了
2024年11月14日
『真実の愛』の子供のヒーロー。たまったもんじゃないよね…親のせいでヒーローが苦労しなきゃいけなくなってるんだから。外から来たヒロインもその問題に気付いたのに側近は知っていても尚恋愛結婚派なのかな?
主人公二人は政略結婚ながら相性良いね。巻が増していく毎にヒロインの表情に変化あるかしら?
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素敵な政略結婚
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ グリフレット、イルミリア共に魅力的な人物でした。『同志』から始まり、次第にその約束が枷となりながらも愛を育んでいく話です。エベルシア王国のことや周りの人々、お互いを思い合う気持ちに心が熱くなりました。2人の心情が細かく書かれていてよかったです。
物語としては、敵対していた侯爵をどう制圧したのか、川へ身投げした後イルミリアはどう命を取り留めたのか、荷馬車に押し込められたイルミリアがどう助けられたのか、プルトガルム帝国との関係がどうなったのか、ユシアのその後など気になります。
あと、グリフレットは童顔、イルミリアは人形のような設定なのに表紙の絵がイメージが違うと思いました。
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買って良かった!!大満足の長編!
ネタバレ
2024年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと試読だけじゃ無表情なヒロインが王太子と政略結婚するんだな、という事しかわからず、定価で5冊3000円もすごい金額で💦それでも好きな作者様なのでセールや還元で少しずつ集めていたのですが、あと1冊という所で半額になりました(笑)1巻は更にお安く90ポイントになっていたので、そういう時に試してみると良いと思います。
1冊100ページ弱ですが、内容が濃いのでそれ以上に長く感じました!虐げられていたヒロインが嫁ぎ先で自分の能力を発揮しながら大切にされるお話。最初は敬語だったヒーローの話し方がくだけたものになった瞬間、これは好きなやつ!と確信しました🤭蘇我先生お得意の「ごめんね」と言いつつ全然悪いと思っていないヒーローが大好きで!!お互い政略結婚で期待していなかったのに、少しずつ惹かれていく様子もページ数があるだけに丁寧に書かれているし、どんどん強くなるヒーローの執着愛、途中暴走するところも美味しく頂きました💕
挿絵なし、表紙絵は好きな絵師様ですが、今作はちょっとイメージと違ったので、挿絵はなくて良かったです。もうちょっと正統派王子様のイメージでした〜〜
大作!
ネタバレ
2024年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虐げられて育ったヒロインが、持ち前の頭脳と努力で、政略結婚の相手となるヒーローを支え、賢妃として成長していく物語です。
感情を押し殺しつつも、ヒーローを助け、身を呈してまで国の為に尽くすのには胸を打たれました。
また、ヒーローもそんなヒロインの気質を当初から見抜き、愛を貫く姿も素敵でした。
様々な困難を乗り越えていくこの作品は、単なる恋愛物語やTLでは説明し難い上質なもので、それらしい濡れ場はあるものの、歴史物的なファンタジー作品としての要素が強いです。
読み応えのあるストーリー性のあるお話なので、ぜひ最後まで読み切って欲しい秀作です。
惜しむらくは表紙の絵師様が、以前よりも画力が損なわれているようにお見受けしたので、私的には他の方であればなぁとは思いました。
ですがそれは本編内容には関係ないので、星は減らしませんでした。
満足感が高い!
ネタバレ
2024年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読後の満足感が高い作品です。
スピード感と物語の重厚さにページを捲る手が止まりませんでした。
ですが、誤字脱字があったり、設定ミス?と思われる部分(妹姫ユシヤの侍女2人は最初乳姉妹とされているのに、物語後半では修道院育ちとあるなど)がちらほらあります。こうした部分は編集の方が指摘したり直して世に出すべきなのでは‥??と思ってしまいました。
その点でマイナス星1してあります。物語はとても好きな作品です。
真実の愛のその後
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父王が王子時代、真実の愛を見つけたと婚約破棄し男爵令嬢と結ばれた後のお話です。ヒーローはそんな両親から生まれ、成長する中で両親の恋愛結婚によって国力が落ち財政が逼迫していく一方であることで苦悩する中、強力な帝国から来た支援と引き換えの評判の悪い皇女との縁談を受けるハメになります。でもこの皇女が評判とは違った上に知識豊富で、次第に惹かれ合い国を立て直す話です。ヒロインも皇宮で軽んじられながら自力で生き延びて来ただけあって途中暴走します。それも育ちのせいだと思いますが、ヒーローからしたらたまったもんじゃ無いことが多いです。最後、ヒロイン父皇帝が順番飛ばしてヒロインを嫁に出したのが少しでも親心のあるものとして裏話が書いてあればと思いました。そんな皇帝では無かったのが残念です。また王位を奪おうとしている公爵家だったはすが、5巻では侯爵と変わっていたのと、4巻の皇帝の子供ではないのではない、は目が止まってしまいました。読み応えはありますが1冊百ページ無いので高いです。
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