ネタバレ・感想あり虐げられ令嬢ですが、なぜか女嫌いのエリート魔術師に溺愛されましたのレビュー

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好きな設定
2024年3月10日
女性嫌悪のヒーローが自己評価の低いヒロインを無自覚に溺愛するパターンのやつ好きなので、がっつりハマりました。最初焦ったかったり不穏な雰囲気だけど、途中からは急展開でサクサク楽しく読めました。キャラも良くて、ヒーローと騎士団長や母である公爵夫人との会話もコメディ感たっぷりで楽しかった。ヒロインの妹、エステルだけが最後まで敵か味方か掴めなくて、何故か裏があるのでは?って疑惑が拭えなかった。挿絵も好みで、満足だけど、コレで終わりなのかな?って感じ。完結とは表記ないので続編でるなら楽しみです。
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シンデレラ。
ネタバレ
2024年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 264ページ挿し絵あり。家族から蔑ろにされてきた妾の子ヒロイン。金回りの良い平民に嫁ぐため魔力を開眼させるべく、大魔術師に教えを乞う事になったが…という話。トラウマのせいで女恐怖症を拗らせてるヒーローが純真無垢なヒロインに絆される的なお話で、先の展開が読める安心設計ではありますが、ヒロインはともかくDTヒーローが魅力的だったのでまぁまぁ面白かったです。ただ、無知なヒロインを演出したいからかもしれませんが、ヒーローとの会話が基本的にオウム返し方式なのでテンポが悪くて少々イライラしました。先程蔑ろにされてるヒロインと書きましたが、本人はケロッとしているので悲壮感も可哀想感もありません。中盤にくっついてからが蛇足感があり流し読みになりました。番外編に至っては読んでません。挿絵は綺麗でしたけど、ヒーローは尖ってる男のイメージだったのでちょっと優男過ぎたかな。
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読みやすかったです
ネタバレ
2024年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虐げられて育ったヒロインが純粋でよくあるストーリーですが楽しく読めました。全体的にあっさりした感じでストーリーが進むので、ヒロインの不遇さや両親と婚約者の悪だくみもやんわりだったように感じました。
神話と魔術
2024年4月14日
貴族は魔力を持っている、しかしヒロインは発現しない、家族に虐げられるという設定はどこかでみたような。そこに神話が加わって、けど神話は必要だったのかよく分からなかったです。虐げられ令嬢ながらポジティブというかあっけらかんとしていて、その健気さが哀しくなりました。
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作家名: 月夜野繭 / 黒田うらら
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 竹書房