ネタバレ・感想あり不吉の象徴と恐れられる騎士を拾ったら幸せになりましたのレビュー

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うーん。
ネタバレ
2024年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 160ページ挿し絵なし。森の中で祖父と黒狼とひっそり暮らす令嬢ヒロインはある日、傷を負った謎の男を拾い介抱する。男はヒロインの理想を具現化した風貌に加え、心根が優しくヒロインは徐々に惹かれていき…という話。展開が終始ダラダラしている上に心理描写が長すぎて飽きてしまい、所々台詞のみを追いかけてました。ヒロインのミーハーで熱くなり易い性格も初めだけで結果的に必要なかったと思うし、ヒーローもそこまで周りから蔑まれてる風でもないし、黒狼もストーリーに直接関わらないし、伏線めいたものが沢山とっ散らかってる割にほとんど無関係だし、読み終わってみて『この物語は結局何が言いたかったんだろう』という感想でした。ヒーローもヒロインも無味無臭で魅力が分からなかった。コスパは良くないです。辛口で申し訳ありません。表紙絵はとても綺麗です。
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