ネタバレ・感想あり婚約破棄された毒舌令嬢は敵国の王子にいきなり婚約者にされ溺愛されてますがなにか?のレビュー

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無理
2024年4月5日
どこもかしこもメチャクチャなお話。あまりに酷すぎて、途中で読むの止めました。
商業レベルの物語ではありません。
ヒロインへの熱をヒーローに感じない
ネタバレ
2024年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローの内心がイマイチわからない。
さんざん押し倒しておいて、夫婦になってから遠慮するって‥ヒロインは混乱するよね。
ずっと前から好きだったなら、さっさと胸の内を話せばいいのに、出し惜しみしてるせいでヒロインを無駄に悩ませてる。
いい嫁はこっちで見つけてやるから、毒舌なヒロインが邪魔なら死刑にしちゃえ。っていうヒーローの親からの
あの手紙もないわ〜、最低最悪。
その手紙のせいでヒロインが自死したら取り返しつかないことになってたのに、
寸前で止めたのはなぜかシェリーだったのにもズッコケだし、描写が薄いためか、あとから駆けつけて来たヒーローは、ちっとも焦っているようには見えないし、
悪びれてもいない感じだった。
その後の話し合いでも、言い訳してないで、
自分の段取りが悪いせいで
自死未遂するまで傷つけたことを、
ヒロインにひたすら謝るべきでしょ。
あなたを失ったら生きていけない的な言葉もヒロインにかけてたけど、なんでかな、そこにまったくヒーローの熱を感じないのよね。
冷めた顔で台本を読んでいるような様子が思い浮かんでしまって白々しく感じた。
結局、問題が起こるとエロで誤魔化すの繰り返しだけ。
その後、手紙を送って来た親からの謝罪もないし、
会って解決もしてないし、ヒーローの独りよがりのせいでヒロインが追い込まれ自死未遂した結果が残っただけ。
ヒロインのクズな元婚約者への制裁も中途半端でスカッとしないし、あの性悪シェリーの扱いにもモヤモヤするし、ヒーロー感が弱いので読後感は良くない。
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作家名: しみず水都 / 深山キリ
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 竹書房
雑誌: 蜜猫F文庫