ネタバレ・感想あり記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話のレビュー

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愚かな王子
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 後半は、涙なくして読むことはできません。ただ言えるのはヒロインが最後の最後に幸せになってよかった。王子は、自業自得としかいえないけれどもその立場から本当ならもっとヒロインと小さい頃から話し合うべきだった、すれ違いが二人の別離になったとしか思えません。王子をヒロインから奪う形となったクロエは、浅はかな恋に恋する女の子だった。
所々、場面が急に変わるので躊躇するところもありましたが、話自体は面白かったです。
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悲しい
ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 婚約破棄物で男性目線の物語って初めてでした。
よくある話と違うところは、男性目線であること、仕事は出来る男だったことかと。優秀ではあったけど、恋愛ごとに関しては育った環境もあって考えが幼かった。でも最終的にはちゃんと気づいて立派な人になったと思います。
花を燃やしたり酷過ぎる行いもありましたが、逆にリアルな描写だと思いました。色んな感情を経験して人は学んでいくんですよね。
とっても悲しいお話ではありましたが、ちまたによくある話とはまた違っていた点が評価に値する話だったなーと。
記憶
ネタバレ
2024年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王子のこじらせがひどくて、とてもイライラしました。クロエは、根は悪い子ではなかったのに身の丈に合わない身分を願ってしまったのが全ての不幸の始まりのような気がします。ずっとつらかった時を経たけれど、最後はこれで良かったなと思えました。
私的には凄く良かった作品
ネタバレ
2024年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 馬鹿な王太子が聡明な婚約者を諌め頭の悪い腹黒馬鹿下級令嬢と恋人になりアッサリ婚約者を切り捨てる話は良く有る話ですが、タイトルが馬鹿王子目線のようで読み進めたら手紙を買いて送ったヒロインの心情や数年のち元王子からのヒロインに対しての手紙を読んでいたら両方共涙が溢れてしまいました。
一途にヒロインは子供の頃に婚約者になった王子に恋して高貴貴族令嬢だけど懸命に将来の王妃としての役割を学んでいたのに仕打ちがあまりに酷く身体も心も弱り見かねた父親が魔女に来てもらい視力や髪の毛長いのを取り又記憶もいっさい無くし平民として行き本人希望だったのだけど、方や馬鹿な王子は恋人と結婚する為の王族の試練で出会う筈ではなかったヒロインと出会い気づいてしまった事や過去の後悔や嫉妬も有りヒロインが別の人生で出会った王子の従兄弟に貰った萎れてしまった花を嫉妬から取り上げ燃やしてしまう子供じみた行い昔と性格は変わらないのだなぁと怒りましたが、後々後悔しまくりヒロインに謝り今の心情を語り結局はヒロインの記憶や視力も戻りましたが、魔法が溶けて別の人生で出会ったヒーローと結婚する事になりそれは良かったです。
後悔先に立たずと言われるぐらいに最初から向き合っていたら馬鹿な行動は起こさなかったでしょう。
結婚式で実父との再会は優しさと涙が又溢れてお父さんも安心したと思われます。
元王子は優秀だったのでヒロインと良い夫婦になれていたら幸せだったのに生涯ヒロインを想い独身を貫く話になりますね。
すれ違う思い
2024年3月21日
無料を読んで、先が気になり購入しました。
手紙に始まり、手紙に終わる。どちらの手紙にも感情移入し、最後涙しました。
賛否両論、分かれる作品かもしれませんが、私はとても良かったです。
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タイトルどおり
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何作か、男性目線のこのようなお話を読んだ事はありますが、隣国との関係や辺境の地や王族全体を巻き込んだりと、最後まで飽きる事無く読めました。主人公王子の幼少期に、貴族に吹き込まれた事が原因で婚約者との仲が冷めたものになってしまい、最後に気付き後悔をしますが、それ以外では優秀な王子だったから、男爵令嬢との事がなければ王位継承とまではいかなくても、優秀な王兄としての地位は確率出来たのではないかなと思います。男爵令嬢は、契約書までサインしておいて、教育内容まで読んで、あれだけ考えられたのに、あっという間にまともな考えを忘れてしまい、挙げ句に侍女に騙されてしまって、まぁ自業自得といえばそれまでですが、それにしても間者が侍女に紛れていても全く気付かない王家もどうなんだ?と思ってしまった。隣国との戦いや逃げた男がどうなったのか等気になる所がわからず少しモヤモヤが残りましたが。魔法で視力と記憶を失った元婚約者が、最後には元に戻るんじゃないかなと、何となくは思っていました。が、辺境伯の強い想いで奇跡が…なんて考えていたら、そっちかぁ。考えればそうだよなぁ。と納得な解け方でした。一番良かったと思ったのは、侯爵父が娘と再会できた事です。娘を喪ったようにしなければいけなかったなんて、娘を大事にしていた父親はどんなに辛かった事か。初めから最後まで、誰か目線でも統一された文章だったので、読みやすかったです。
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愛されたい人たち
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分勝手な王子と夢見るクロエ目線が多いので、それぞれの心情や状況が分かり面白い。二人へのザマァが見られてよかったけどヒロインの悲しみが辛かった。飛ばされた王子が頑張って内政に取り組む姿に好感を持ったのに、また⁈まだ懲りないの⁇思い込みが気持ち悪い。王子の独白に、泣くんじゃないよ…と思った。でもヒロインの涙と父親の娘へと贈る言葉には感動して泣いちゃいました。
辺境伯が苦労してきたのに男らしく優しくてカッコいい!だからヒロインとの出会いやイチャイチャをもっと見たかったなぁ〜挿絵も男性が幼く見えて小説のイメージと違ったのでちょ〜っと残念でした、
愚かな男の成長。
ネタバレ
2024年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル買いです。とある国の第一王子(王太子?)は幼少期にほとんど政略的に婚約者が宛てがわられる。はじめは仲睦まじく過ごしていたが、彼女が淑女として成長していくにつれ憎しむようになり、挙句の果てに男爵令嬢に入れあげ婚約解消となる。その後元婚約者は視力と記憶を失い彼の元から姿を消し…という話。なんでしょう。クズ男の後悔と懺悔が好物の私ですら主人公の傲慢さ、自分勝手さに引いてしまいました。これだけのヘイト集めさせて作者はどれだけ主人公が憎いのよって思いました(苦笑)。ただ、クロエをこういう形で退場させたのも(少々強引感が否めない)容赦なくて嫌いじゃないですが、バァンがどうなったのかだけはちゃんと書いて欲しかったです。私が読み落としただけかな。それとヒロインちゃんの魔法がとけるくだり、私は好みじゃないですね。ストヴァルとくっつくなら魔法がかかったままでいて欲しかったです。うーん。題材はとても良かったですけど所々惜しい感じでした。
きびしい意見もありますが
ネタバレ
2024年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ この手の話で男性目線というのは珍しいと思います。厳しい言い方をすると、自分に自信のない男主人公が、一生懸命頑張って好きな人のために完璧な令嬢を演じている女主人公に劣等感を感じて、甘い言葉をかける別の女性によろめいて女主人公を裏切る話。厳しい感想の方もおられますがわたし的には☆☆☆☆で。
目線
ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王子アルベルト目線のストーリーで珍しいなと思いました。二人の女性が深く愛したとは思えないくらい王子アルベルトが、自分勝手で度量が小さな男でした。このヒーローのどこがそんなに良かったのかな?と思ってしまいました。
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突っ込んでいいかな
ネタバレ
2025年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんに突っ込みたい

初恋は初めての恋なんだから 誰でも一生に一度しかないと思うんだけど。

レインの絵本の読み聞かせってどうやってたのかな。盲目だよね?

誤字がところどころあってちょっとイライラします。
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シェルニアが幸せになるから、いいんだけど
2025年2月23日
この手の話って、王太子が愚か過ぎん?っていつも思う。将来の王と王妃になるためにどれだけ大変な状態かわかってるから、お互いを真のパートナーとして信頼しあえるんじゃないの?って思うんだけどな。それに気づかんのが王になるって、国大丈夫なん?って思うわ。
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うわぁ
ネタバレ
2024年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 寝る前に読んではダメなやつでした。承認欲求強めな王子に振り回されて2人も令嬢が死んじゃうお話しです。
所謂お勉強は出来るけど賢くはない王子が出来すぎな婚約者に嫉妬しまくって破滅しちゃうって感じかなぁ勝手に決めつけてって表現の部分が本当に不快で最後にシェルニアが幸せになったから良かったけど長かった。自業自得とは言えクロエだってアルベルトの被害者だし同じ人だけどレインにすり寄って自分以外に思いを寄せてるからって当たるとこは本当に最低王子でした。
番外編
ネタバレ
2024年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ だけでよかった感(苦笑)
時間かけて最後まで読んだものの、
本編はほぼアルベルト王子の目線のため、ほぼ共感もしないし、同情もしない、完全傍観者の視点で読むことになります。
かってに元婚約者と新婚約者への恋情に燃えてますが、無責任な言動に気持ち悪くなりました。
他人がもらったプレゼントを突然奪って暖炉の火に焚べる変態には殺意が湧きました。
そういうところはスクロールする手が早まりました。
コイツ成長してない。反省もしてない。
仕事だけできるダメ男。

レインとストヴァルの番外編だけでよかった。
花燃やしたの許さんぞ
ネタバレ
2024年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 被害妄想てんこ盛りのどうしようもない王子視点で大体のストーリーが進みます。
赴任先の辺境で揉まれて逞しく生まれ変わった王子が素直にヒロインに過ちを認めて詫びる話…と思いきや、わりと最後まで自分本位で下らないプライドを捨てません。自ら婚約解消したヒロインに平然と再度距離を詰めようとしたり(しかもストヴァル不在時…)、ヒロインに新たに想い人ができたからと逆上したりとどうしようもなく子供っぽい王子でした。本当にどうしようもない(語彙力不足)
ヒロインから花を取り上げて燃やして笑うシーンはさすがに持ってたスマホを投げそうになりました。誰か早くこの王子を矯正してくれ!!

最後は泣いちゃうぐらい後悔する王子でしたが作品のタイトル通り遅過ぎます。大遅刻です。
結局この作品で得た感想は終盤までひたすら子供っぽく自己中な王子を見せられ続け、困惑に終始したため評価は星2。ヒロイン視点で描かれていれば評価は違ったかもしれませんが何故王子視点で描かれたのか…。
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