ネタバレ・感想あり推しが現実にやってきたのレビュー

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現実でどう生きるか
ネタバレ
2024年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地に足を着けて生きる努力をするドラクル様が素敵。裕貴はもちろん、推しキャラとしてのドラクル様が大好きだけれと、目の前にいる生きたドラクル様を好きになってしまって悩んでしまうところが真面目だなぁって。そう。現実で困り事が多いドラクルにつけ込んだりしない。一人間として彼の側にありたいと思うその気持ちが素敵。従者バーニーの愛嬌のある仕えかたもまた良かったです。先輩の拗れた恋心が2人をピッタリと結びつけてくれてありがとう!!麻々原絵里依先生のイラストがまたカッコよく。バーニーはキュートです。
このソシャゲ炎上不可避
ネタバレ
2025年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。前職の人間関係が終わってたせいで人間不信な受けと、受けの推しキャラだった攻め。死んだと思ったら突然知らない世界に来てしまった攻めとその眷属のバーニーが現代日本に馴染んでいく様が微笑ましい。とにかくバーニーが可愛かった。攻めはとても高貴で凄いお方なんだぞ!と誇らしげなコウモリちゃん。攻めに気軽に声をかける現代人に無礼者!とプンプンしながらも、この世界で生きていくしかないと主従で覚悟を決めて頑張っている。恋人になった二人に気を遣ったりお世話したりかなり有能な活躍をするシーンも好き。受けのトラウマの話を聞いて相手を呪ってやろうかと激おこな攻めのシーンも好き。この世界の法律なら呪殺は無罪になるってセリフに笑った。
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なかなかリアリティがある
2024年8月8日
推しが現実世界にやってきて、社会生活に馴染んでいくまでの過程にリアリティがありました。心理描写が丁寧で、悪役以外はみんな良い人なのですが、後半のドラクル視点のストーリーは割とありがちというか、あまり意外性も無いのでちょっとダレてしまった印象はあります。「推しと現実に結ばれたら」というコンセプトにはワクワクしましたが、結局特殊能力をほとんど失って現実にやって来るだけなので、普通の恋愛と変わり映えがせず、物足りない感じがしました。例えば、裕貴のピンチに能力を発動させるとか…せっかくの設定なので、もう少し「あっ」と言わせるような意外な展開が欲しかったです。
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作家名: 栗城偲 / 麻々原絵里依
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫