ネタバレ・感想あり田舎者と呼ばれる辺境伯令嬢ですが、変態王太子の溺愛包囲網から抜けられませんのレビュー

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変態ヒーローに執着されるヒロイン
ネタバレ
2025年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は幼い頃に出会ってから、ヒロインにペンダントをプレゼントし離れてからも、毎年王都から来る視察の騎士に紛れてヒロインの様子を見守っていたヒーロー。
年々美しくなっていくヒロインにヒヤヒヤのヒーロー。そしてヒロインのデビューで再会するもヒロインはヒーローに気づかず。ヒーローはヒロインがデビューした時にはヒロイン両親祖父母にはヒロインへの求婚を伝えていたがヒロインが18歳になるまでは待って欲しいと言われて2年間我慢し続けていたヒーローはとうとうヒロインが約束の年を迎えあるパーティーでヒロインを見つけ、我慢していた分暴走しヒロインを追いかけ回す。夜の庭まで追いかけ回されて挙句には胸を見られて反応しながら涙を流しながら迫ってくる変態ヒーローにヒロインはどうにか逃げ出すも翌日には今までヒロインへと貯めていたプレゼント全てをいきなりプレゼント。困惑のヒロイン家。そしてヒーローの訪問からの告白があり、忙しい合間にヒロインを色んな所に連れ回すヒーロー。最初は変態だと思っていたが一緒に過ごす内にヒーローの内面を知り惹かれていくヒロインは恋を自覚し恥ずかしくて逃げ出してしまう。逃げたヒロインを追って湖まで来たヒーロー。一緒にピクニックを楽しむも豪雨に遭い近くの城で一晩過ごす事に。そこで両思いを確認した二人は際どい所までの行為をし愛しあう。正式にヒーローを受け入れたと家族に報告すると歓迎される。ヒーローとの正式な婚約も発表されさらにはヒーローの結婚を認めた国王は退位しヒーローに王座を譲ると宣言。半年後ヒーロー即位と結婚式が。忙しくなるが幸せな二人。王妃からの招待でお茶会に出る事になったヒロインは薬を盛られて誘拐される。ヒロインの帰りが遅い事で事件を確信したヒーローは秘密裏にヒロイン探しへ。パーティー会場の家や出席達の家にもいなくて焦るヒーローに公爵家での聞き取りでヒーローに言い寄る公爵令嬢を冷たく突き放し悪行を暴くヒーロー。ヒロインのペンダントを落とした事でヒロインの誘拐に関係したとバレた令嬢はヒーローの脅しに怯え居場所を白状しヒロインは自分で逃げたしヒーローへのメッセージを残しつつ西へ。ヒーローもヒロインのメッセージを読み取り無事に再会しそこで一晩過ごし無事に翌日城へ。そしてヒーローによる断罪が始まる。王妃の不義とヒーローへの数々の暗殺失敗や弟が王様の弟の子である事などが暴露される。
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山猿
2025年9月2日
ヒーローの登場シーンは中々のインパクトで、コメディかなと思ったけど、最後まで読むと昼ドラみたいでした。甘さ加減は丁度良く、読みやすく面白かった。
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作家さん買いです🙂
ネタバレ
2024年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロイン一筋王太子として申し分ない器のヒーローと、清々しい程に真っ直ぐな辺境伯令嬢のヒロイン。ヒーローの背景にある王太子としての責務や苦悩をもろともせず、力強く突き進むヒーローのカッコ良さにとにかく
シビれた。王太子でありながら、父である国王よりも国王らしい立派な感じ🙂
年の離れたヒロインの気持ちに寄り添いながら、その時々で配慮した言動と行動に優しさと愛の深さを感じ、人としての大きさもあるヒーローにますます高感度UP😄
自分の気持ちに正直なヒロインには裏表がなく、王太子であるヒーローにも本音で話すので、それがまた良いし、2人の温度感が近づいていく様子が読んでいて楽しかった。
幼少期に隣国との戦いの戦地であった辺境伯領での2人の出会いから初恋が実り、事件に巻き込まれながら、長年の遺恨を糾弾した経緯がなるほどそうきたかと哀しくもホッとした場面だった。
一途でブレない大人なヒーローと、素直で真っ直ぐなお転婆ヒロインの素敵な恋愛ストーリーが堪能できた。
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設定上滑りぎみ。
ネタバレ
2024年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さん、こんなに下手くそだったっけ…?と思う位、なんか微妙な仕上がり。色々設定詰め込んでるけど、どれも取ってつけた感じでイマイチ面白く作用していない。そして、登場人物全員が同レベルに凡庸、田舎者令嬢も変態王子もタダの常識人で、掘り下げようにも底が浅い感じが否めない。…取り敢えず、比較のために同じ作家さんの別作品、見返して見ようと思う。
飽きました
ネタバレ
2025年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定は好きでしたが、何でしょう…?平々凡々な感じでハラハラドキドキキュンキュンがないダラダラとした内容に思えました。ちょこちょこ当て馬だったりヒーローとヒロインの攻防的なエピソードがあるけどイマイチ揺さぶられません。本当はデビュー(成人)とともに囲い込みたかったのを我慢して、ヒロインが世間を知ってから囲い込む事にしたらしいが、王妃教育など考えたらイマイチな流れだし、2年間のヒーローの行動もパッせず、飛ばし読みするも途中で断念しました。申し訳ないですが読み放題でホッとしました。
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作家名: 臣桜
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 二見書房
雑誌: ハニー文庫