彬子女王殿下のことは色々な媒体で拝見していましたが、手記は初めて読みました。「生まれながらの皇族」であることに強い自負と責任感をお持ちなのだなと思います。オックスフォードでは皇族忖度はなかったように書かれてますが、論文の担当教授にあそこまで強い抗議ができるのは、それなりの忖度があったからじゃないかなと思います(笑)。本当に忖度しなかったのは空港の職員さんやタクシーの運転手さんですね。「護衛」ではなく「側衛」と呼ぶ、留学時は(身位によっては)側衛はつかない、パスポートについてなど、色んなことを知れました。