ネタバレ・感想あり箱庭の恋のレビュー

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2人だけの箱庭
ネタバレ
2025年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉も表現も丁寧で上品で綺麗。出逢った時から7年もこの関係を拗れる事なく、誤解はあったけど続けていられたのが凄いなぁ。十歳の子に一目惚れしてあの子が欲しいとまで思った後半の攻め目線を読んでニヤニヤしちゃいました。健気で一途な箱入り息子の受けが可愛いくてエチの最中にだけ、いやどす〜かんにんぇ〜あきまへん〜とか京言葉が出ちゃう受けはエロい。我慢できずにすぐ手出しちゃう執着的で腹黒ヘタレ攻めの丁寧な言葉責めも良くて、長編で読みたいなと思った。
雪の描写が上手だなぁと思い、読んでいて手足が本当に寒くなりました。
良かったです。
2024年12月12日
ショタなの?!と思ってしまいましたが、成長してなお溺愛する様子に純愛なんだ~と安心して読み進めました。
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雪のように積もっていく想いが切ない!
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 互いに想い合いつつも、すれ違う気持ちが切ないです。作品はとても静謐な雰囲気を醸し出していて、それがより一層主人公の儚さに繋がっていました。とても素敵な箱庭の世界に読者も浸ることができます。
主人公が相手を想うさまは、静かに儚く、それでも積もり続けたことでとても重厚に語られており、それが箱庭の雪の情景と重なってより切なくなる作品でした。
切ない片想いが好きなお方はぜひ、読んでみてください✨
没落貴族
ネタバレ
2024年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい子息を手にいれ、時間をかけ甘やかし、体をろう絡する旦那さま。
そんなこと全く表に出さないから、二十歳になり慕ってしまうようになった受けが死のうとするくらい思い詰めてしまって。
そこから、しっかり今までのことをつげ、環境もかえて、あまあまな生活へ。
方言でいやいやいうのが、また艶っぽい。
そそとした感じが余計にぐらっとくるのかも。
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溺愛
ネタバレ
2024年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旦那様に恋してしまいいつか捨てられるのではと不安を抱く肇の姿がせつない。本当はものすごく好きなのにそれを口に出来ない旦那様の不器用さにちょっと腹がたった。でも肇のツラい気持ちに気づいてからの行動は良い!肇が幸せになってよかったです。
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作家名: 椎名サクラ / わかめ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: BLIC-Novels