ネタバレ・感想ありおれが殺す愛しい半魔へのレビュー

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かわいくても男前なリヒト
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恨みと憎しみをバネにして日々研鑽していたリヒト。自分で考えて、白魔術と黒魔術両方の必要性を感じて憎いはずの半魔の元へいこうとする勇気を持っているのが凄いです。目的を果たすための柔軟な考えが、未来を拓いていく。アンリエッテとエンデの過去がとっても哀しいものでした。リヒトがきたことて2人の生活に楽しさが芽生えるのかよかったです。ただ強いだけじゃダメなのです。エンデが意外にピュアで可愛いとこがあるのです。ラストの方でリヒトがエンデにいういつか…のセリフがめっちゃ男前でかっこいい。みずかねりょう先生のイラストが素敵でした。
可愛い担当の攻め
ネタバレ
2025年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。家族を魔物に殺されて復讐すべく神官を目指していた受け。早く魔物を倒したい、早く強くならなければという若い焦燥感と黒魔術の出会いが闇堕ちフラグすぎるとハラハラしたけど受けのキャラクターが予想を裏切って面白かった。自分神官になりたいんじゃなくて魔物をいっぱい倒したいだけなんでと清く教会を去るのが面白かった。白魔術も黒魔術も両方使いたい効率厨の復讐者。そのまま自分が知っている中で一番の黒魔術の使い手の攻めに弟子入りしに行く。行動力もおばけすぎる。手に入れたいなら自分から奪いに行くしかないと恋にもアグレッシブ。一方攻めは自分の生い立ちや母を死に追いやり父親も殺したことに苦しみ、罪を贖うために影で人々を救い、そしていつか人間に退治されたいとさえ思っているとても悲しい人。攻めは人間との会話に慣れていなくて嘘もつけないから、返事に困ったら直ぐに口を噤んでしまってバレバレなのが可愛い。受けに素っ気なくしながらも人との関わりにドキドキしていたと思うと可愛すぎる。両思いになった瞬間にあからさまに受け贔屓で甲斐甲斐しくなるのも素直で可愛い。人より長生きなのに情緒が幼くて可愛い半魔の攻め。
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主人公がちょっと
2024年8月11日
攻めと出会い互いを知り、共に過ごすうちにどんどん変わっていく二人的な展開なのだろうとは思いますが、主人公の思考も行動も無理で徐々にヘイトが蓄積されていき、なにも始まってないのにもう35%読んだのか…となった時点で読むのを挫折してしまいました。

私のように、周囲の正論にも屈せず自分本位を貫く系主人公に強いアレルギーがある人間には難しそう。
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