ネタバレ・感想あり二年前に私を捨てた男娼が、国王になって求婚してきたのですが!?のレビュー

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どんな展開になるのかと
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 興味津々で読み始めました。なるほどそんなわけが、と納得。
ヒロインは家のため金持ちとの結婚を強要されますが人としてとても魅力的です。婚約者のおかしな性癖のためにヒーローと出会いますが、ある意味、変態な婚約者のおかげでヒーローと巡り逢えたような気もして、私としては婚約者をそれほど極悪人とは思えませんでした。だってなんだかんだ言ってもヒロインに拒否られると素直?に受け入れてくれるんですもの。
それよりもヒーローに鞭を振るう金持ちの夫人の方がよっぽどロクでもないような。
辛い思いをしてきた2人が幸せになれてホント良かった。
表紙がとても素敵で、挿絵があったら良かったなと、そこだけ残念でした。
心のままに。
ネタバレ
2026年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 没落した貴族の令嬢ヒロインは親があてがった婚約者の命令で娼館に放り込まれとんでもない命令をされる。そこで出会った男娼と距離が縮まり…という話。タイトルだけ見てどんな話だよっと突っ込まずにはいられません(苦笑)。一見コメディですがヒーローの生い立ちがなかなかハードで、サラリとした説明で終わらせてしまった(ように思う)のはもったいなかったかなと。産まれたばかりのヒナばりにヒロインに一途で、最後まで敬語を崩さなかったのはお見事でした。一方の当のヒロイン。婚約者がかなりの癖強な男なのですが、根は悪いやつではなく憎めないキャラだと思いました。借金があるから仕方ないにせよ、こいつに素直に従うヒロインもどうかと思う(苦笑)。そんなこんなでちょいちょいぶっ飛んでるお話ではあるんですけど、読み終わってみていちばんの悪人は宰相かなぁ。いや、悪人って言ったら語弊があるか。本人にそのつもりが無くても良かれと思ったのが全部裏目に出てましたもんね(苦笑)。どちらにせよこいつも憎めないキャラだった…。ある意味で男娼→国王というオチがこの作品一番の山場だった気がします。
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ヒロインが逞しい。
2024年8月14日
一途というより、執着するヒーローです。二人とも凄く辛い人生なのに、あまり悲壮感がなくて、ヒロインの婚約者も、ド変態だけどそんなに嫌な奴でもなかった。好きな作家さんだったし、よかったです。
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自我
ネタバレ
2024年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 伯爵家の庶子で政略結婚を強いられた不遇のヒロインと、婚約者に強いられ男娼を買うことになったヒロインの相手をすることになった奴隷上がりのヒーロー。
ふたりとも始めは自分を大切にすることもなく、自我の存在すら封じ込める程の諦念の極致でしたが、互いの存在に癒されていく過程が丁寧で、応援したくなりました。二人を引き裂く出来事を経て後半は愛情の再生がかかれていて、楽しく読めました。後半があっさりすぎる気もしましたが、ダラダラ長引くよりはいいですね。
ヒーローSideは男娼時代の恋心やヒロインのお陰で人として自我を取り戻す所があります。できれば国王時代も読みたかったです。
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