ネタバレ・感想ありこの結婚は王命です!のレビュー

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家族愛の話
ネタバレ
2024年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作者様の別の作品が好きなのと、挿絵の先生の絵柄が好きだった為こちらを読みました。
まぁ家族愛ヒロインは平民だけど、父親が高貴貴族だった為父親の住む屋敷に月に一度淑女教育に行きいずれ家の為駒になるだろうと思っていたが、本妻は娘とは認めてないけど、息子や娘とも異兄妹だけど中が良いので良好な関係でヒロインは異妹の為高貴貴族に嫁ぎヒーローの異母弟と直ぐ仲良くなれて、ヒロインな平民だったが家庭教師もしていたので、子供に対しての接し方等上手で、白い結婚の筈がヒロインに惹かれたヒーローは手が早い。結構早い段階でHな行為をしていたし、後半弟の祖父が出てきてヒロインが危なかったがヒーローが成敗し弟が寝てる間にいずれわかるけれど、とりあえず良かった。
家族愛
ネタバレ
2024年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインは妾腹。でもよくあるお話と違って本妻に虐げられるでもなく、異母兄妹とも仲睦まじく本妻には感謝すらしている良好な家族関係。実母も元気で愛情たっぷりに育てられたため、元気でたくましいヒロインは好感が持てた。途中半分しか貴族でないことに劣等感を持ちつつ、最終的にはそんな自分を受け入れ毅然とする姿もまたよかった。義弟のエリックは可愛く、ヒーローはわりと序盤にヒロインを好きになり溺愛ではあるものの、ヒーロー目線が少ないせいか最後のエピローグまでもあっさり感が否めない。どちらかというと家族愛のほうに比重がある作品に感じた。
家族愛。
ネタバレ
2024年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。平民として育てられた妾子である侯爵令嬢ヒロイン。お店の給仕をしながら楽しく生きていたが、王命により呪いの公爵の異名を持つ男に嫁ぐ事に。初夜にてこの結婚に愛は必要ないという認識で一致した矢先、別邸に暮らす彼の異母弟の様子がおかしいことに気づき…という話。恋愛よりか家族愛がベースです。コブ付きで家族3人ほのぼのは作者さんの『もう我慢いたしません』を彷彿とさせます。後半に身分差のモヤモヤとか乗っ取り騒動がありますが、基本的にエリックが中心のお話なのでガッツリ恋愛ものが読みたいっていう人には不向きかもしれません。私には2人がいつ惹かれあったのか分からなかったので、Hシーンに唐突さを感じました。ヒーローが受けた毒傷もいつの間にか治っていたので、例えばこれの後遺症で一悶着などあっても面白かったかもしれませんね。挿絵は美しかったですよ。
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作家名: 宇佐川ゆかり / 鈴ノ助
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: KADOKAWA