己の欲望に忠実すぎて破天荒な聖女様、聖女様に全てを捧げ信仰しているのにあっという間に聖女様とのプレイに堕ちて穢しまくる聖騎士たち。どちらも驚くほど軽薄ですがお互い楽しくヤっているのでいっそ清々しいです。ついでに文体も軽薄です。誰が何をしたという事実ばかりが続く文章で、登場人物の周囲の状況説明や情緒的な文章はほとんどありません。読解力を要するような読み解く余白のない聖女の日記を読んでいるようですが、なぜだかこの聖女と騎士達の軽薄な様子にはこの文体が合っているような気もします。不思議な魅力のある作品だと思いました。