ネタバレ・感想あり小鳥姫~凍てつく瞳の大公さまと愛を信じる癒しの姫の祝福された結婚~のレビュー

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女帝の呪い。
ネタバレ
2026年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族に愛され朗らかに育った小国の王女ヒロインのもとに、大国の大公から縁談が舞い込む。希望を胸に輿入れしたものの肝心の未来の夫は彼女と距離を取り…という話。このなんとも言えないマイナスからのスタートはたまらなく刺さりましたねぇ。めっちゃ好き。ヒーローに冷たく避けられたヒロインは強引に距離を詰めようとせず、そっと寄り添うような空気感がたまらなく心地よくて。一方のヒーローも女帝の呪縛がきつく、かなり不器用を拗らせたのが分かるので両方頑張れ!と応援せずにはいられませんでした。基本的に城の中で物語が展開するのであまり登場人物は多くないのですが、メイドの2人や家令といった使用人が二人の仲を取り持っていたのが微笑ましかったです。特に番外編は面白くて、これ本編でもいいくらいでした(笑)。それにしてもヒーローのヘタレポンコツ加減は絶妙だった。まさに0か100。どうでもいいけどヒロインの長兄と三兄が空気すぎる(笑)。
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すごくよかった!
2024年12月2日
登場人物は少なく、世界もこぢんまりしていて、陰謀とか当て馬とか、そういう「賑やかし」は一切ないです。

だからといって地味というわけでもなく、ヒーローもヒロインも、脇キャラたちも丁寧に描かれていて、それぞれの人となりが鮮明にイメージできるし、シーンごとの景色や部屋や屋敷の様子、衣装、そういうのもやっぱり描き方がとてもお上手で、挿絵がないのにキャラたちの姿や表情、場の空気感、そのシーンごとの情景が見えるようで、とても入り込めました。

ただ、あまりにもラブシーンらしきものがなく、キスシーンさえもなく、TL小説だと勘違いしてたのかなと読み進めたら、最後の最後でTLシーンがあって、「あ、やっぱりTL小説だったんだ」となったくらい途中にそういう描写は無いです。

でも、買ってよかったです。良いお話でした。
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