ネタバレ・感想あり監禁された朝、僕は親友を失ったのレビュー

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すごく良いお話!!
ネタバレ
2025年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心に刺さるストーリーですごく良かったです◎現在と過去の出来事が交互に出てきて、核心に迫っていきます。タイトルから想像するような監キンものというよりかは、バンドの仲間との話や、主人公2人が友人から親友へ、そして恋人へと関係が進んでいく様子がメインのお話◎途中、ハラハラドキドキしましたが、ハピエンで良かったです。抜けたバンドのメンバー(女子)が戻ってきてほしいな〜って思いました。
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一気に読みました
2025年2月13日
自分の語彙力の無さが情けないですが、面白くて一気に読みました。
訳もわからず親友に拘束されている状況と、少し遡って出会った頃から少しずつ2人や大学の仲間が交わっていく状況と心情をとても丁寧に描いています。
迷っている方、ぜひ読んでみてください。
私は今後も読みたい作家さんに出会えてとても嬉しいです。
すごいな
2024年11月23日
もう最初からぐいぐい引き込まれて、読破しました!
歪な愛情とも言えるけど、2人が出会えて良かったなぁ
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まずは自分を大事に
2024年11月10日
苦しくて涙が出たって言うのは初めてでした。失恋の悲しさとかそういう感じでもなく人間関係で苦しい。不器用な柏木と詩乃が可哀想でした。途中で自分も人間不振になったような錯覚に陥りました。監キンはネタバレになりそうなので読んで答えを知って下さい。詩乃と柏木が唯一無二になれて本当に良かったです。ホッとして寝ることが出来ます。
一気読みさせていただきました
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルを見て、好きな設定なのとセールで手に取りました
【ネタバレで書きます、ご注意を!!】

まずはストーリーとyoco先生のイラストがすごく合っていました(儚く切なく美しい)
そして構成が良かったと思います
起きたらここはどこ?から手枷足枷を付けられていて、記憶が混濁している…ここからすでに引き込まれました(好み)
すこしづつ入学式から遡って今までを思い出していく過程で「今」と「過去」を上手く説明していってわたしはいつ「今」に辿り着くんだろう、とワクワクしながら詩乃の生活を垣間見ているこの感じが好きです

柏木はとらえどころがなく、飄々としたイメージ通りに回想されるけどほんとにそうなのか!?
バンドメンバーとの関わりや先輩との関係も絡んで複雑になっていく…ここから「今」に戻ってくるんだけどなんだろ、すごく良かったぶんラストの先輩の事故でこうなったのがほんの少し物足りない感じに思えました、じゃあどんなラストだったらいいのかと問われると思い浮かばないんですけどね(笑)ただ柏木がもっと詩乃に執着してくれても良かったなぁ

SSでの柏木の元彼話がなかったら☆は減ってたけど、これがあったから不完全燃焼になりませんでした!
最後まで柏木のこの話が気になってました
守りたかったもの
ネタバレ
2025年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現在と過去の出来事が交互に書かれて、最終的には現在につながっていきます。
柏木が守りたかったこと、なぜ監○してたのかとか、少しずつわかってくると、狂おしいまでの気持ち、とにかく詩乃に傷ついてほしくなくて、思い出さなくてもと思いつつも、自分の気持ちも歯止めがきかなくって。
とにかく、柏木の優しさが大前提にある。
2人の関係の変化もよかったです。
文句なしに面白いけど
ネタバレ
2024年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白くて夜更かししながら読みました。
このお話は主人公の受け(と攻め)が幸せになるまでを描いていて、面白いのですが、一般小説にBL要素があるという印象で、BLって感じのBLとはちょっと違うかも?と思いました。
受けが目を覚ますと親友だった攻めに監キンされていて、どうして監キンされているのか分からないし、監キンされる直前の記憶もない。どうしてこんなことになっているのかを、大学に入学してからの記憶を振り返りながら探ります。
過去の回想と、現在の監キンされてる時間軸を行ったり来たりする感じでお話が進みます。
受けには優れた兄姉がおり、けれど特別秀でたところのない受けは母から抑圧され、また元々ゲイで、それが地元で広がり肩身の狭い思いをして…と自己肯定感が低く、上京して地元を離れ、大学生活を楽しもうとします。陰キャの自分には難しいかも、と感じつつもサークルに入り、バンドを組むこともできて、色々ありつつ活動していくけれど…というのが過去のお話です。ちなみに攻めはバンドメンバーではなく、マネージャーみたいな感じです。
お話の中でこの過去の話がメインというか大半を占めていて、監キン軸は途中挟まる程度です。
なので、私はタイトルから執着監キン攻めを期待したのですが、監キンBLを楽しむような感じではないです。
ほとんどが受けや攻め、バンドメンバー、その周りの人たちの人間模様で、その中で苦悩しつつ一生懸命生きる受けの青春?ストーリーというか。
それが面白いので楽しめましたが、正直タイトルから求めていた話ではなかったです。他にもミスマッチ起こしてる人いるんじゃないでしょうか。かといってタイトル詐欺ではないし、読み終えてみればこのお話に合ってるタイトルなので、難しいのですが。
攻めと受けは恋愛関係になりますしえっちもあるのでBLじゃないとは言えないですが、話の主軸が攻めと受けの恋愛というよりかは、主人公の受けが自分を大切にできるようになるまで、という感じだったので、BL感が薄い印象になりました。
お話としては面白いですが、良くも悪くもラノベっぽくないというか。人間のしんどさとかが上手に描かれていて、結構腰を据えて読むような感じです。
BLで萌えるぞー!なテンションで読もうとすると合わないと思います。
ラノベとしては⭐︎5
2025年2月22日
あとがきにも書かれてましたが、脆い人間が幸せになるまでを辿るお話でした。
直上的でコントラストがはっきりしていてメイン2人はイノセントで感情移入しやすく読みやすい。
エンタメ小説として大成功な作品です。
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作家名: 鳴海しずく / yoco
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫