他の方のレビューが大変適切で追加して書くこともないのですが、馬鹿にされながらも愚直に真っ直ぐに成長していくお馬鹿夫を愛でる本。「顔だけ良い」「素人童貞」「やる気のある無能」「見栄えの良い神輿」など冴え渡る形容詞に笑ってしまうのですが、「夫婦論」「妻は何故怒るのか」「最も身近な他人」を多分マジメに読んで成長した感じの夫←が可愛いと思える方にお薦めです。///同じような(?)感じのおすすめ→違う作者様ですが、「追放された公爵令嬢、ヴィルヘルミーナが幸せになるまで」も面白かったです。知略攻略系だと「追放された最強令嬢は、新たな人生を自由に生きる」も面白かった。